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しぶやきょういくがくえんしぶや ちゅうがっこう

渋谷教育学園渋谷中学校

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渋谷教育学園渋谷中学校の基本情報

  • 住所: 〒150-0002  東京都渋谷区渋谷1-21-18
  • TEL: 03-3400-6363
  • アクセス:
    JR「渋谷」宮増坂口より徒歩7分・メトロ千代田線「明治神宮前」徒歩8分
  • 生徒数: 約620名   教員数:100名
  • HP: http://www.shibuya-shibuya-jh.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 480,000円
入学金 290,000円
諸経費 513,000円
初年度必要金額 約1,283,000円



最新情報

・説明会レポートは こちら

・平成22年度入試 中学入試結果  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・英語は中1・2年時は週に7時間(うち1時間はOC)
・中3年時には習熟度別を行いながら週6時間(うち1時間はOC)を行っている
・中2終了までに英検3級全員取得を目標に英検に取り組ませている。それ以上の級にも積極的に挑戦させていて、準2、2、準1級を受けていく生徒が多い。
・準1級に(帰国生は1級)に合格すると学校から記念品を渡している。帰国生の中には国連英検特A級に合格する子もいる。帰国生の生徒から放課後、英語を教えてもらう「ピュアチュータリング」というのを行っている。
・英語のスピーチ、ディベート大会にも積極的に参加し、2008年度チャーチル杯優勝、2009年度チャーチル杯優勝、準優勝と好成績をおさめており、また、J8(ジュニアエイト)サミット日本代表に(2010.3.6現在)、2年連続(2008、2009)で選ばれ、3年連続で全米模擬国連大会日本代表(2008、2009、2010年度)にも選ばれている。

■募集
・中学募集: 第1回入試70名、第2回入試70名、第3回入試23名、帰国生入試12名
 ※面接なし。提出書類なし。 帰国入試のみ受験生対象の面接あり。5名のグループ面接、15〜20分程度。
 ※第1回〜3回: 4科    帰国入試: 英語または作文と国算
 ※複数回受験による受験料の割引制度あり

・高校募集: なし
・内部進学: 内部進学率99%以上。  条件: 希望者(他校等への進学の意志がなければそのまま高校へ進学できる)

■併設学校
渋谷教育学園渋谷高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

早稲田大、慶應大、明治大、東京理科大、立教大、法政大、中央大、上智大、日本大、青山学院大、明治学院大、 国際基督教大、東大、北里大 など

毎年東大合格多数


併願中学校例

男子:
聖光学院中、筑波大附中、渋谷教育幕張中、浅野中、小石川中、芝中、本郷中、市川中、東邦大東邦中、 青山学院中、東京農大第一中、土佐塾中 など

女子:
筑波大附中、渋谷教育幕張中、女子学院中、豊島岡女子学園中、浦和明の星女子中、学大世田谷中、市川中、 青山学院中、栄東中、東京農大第一中、頌栄女子学院中、神奈川大附中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

私たちの学校の教育方針は「自調自考」。自分の未来に向けて、今何を身につけるべきなのか、自主的に自分で組み立てていける力を育てることにあります。 私たちが新学期のはじまりに「シラバス」という冊子を配布して学習目標の解説を行うのも、目標を理解して自分で取り組む力を養い育てるためです。 私たちの学校では、まずひとりひとりの夢を実現させるために必要となる資質を育てることから指導をしています。

 


教育の特色 

○シラバスを活用した中高一貫教育

学習の設計図   「シラバス = Syllabus」
基礎学力という土台の上に、応用力を積み重ねていく。勉強は家を建てるのに 似ています。そこで大切になってくるのは、いま自分は「どんな骨組みを何のために組み立てているのか」を理解した上で勉強を進めていくことです。
これから学習しようとしている科目、いま学習している科目について「それが全体のなかでどのような意味を持ちなぜ、この順序でこの内容を学んでいかなければならないのか」それが分からなければ、学習に取り組む興味や意欲もわいてこないのです。
そのため、本校では学期の始めに「シラバス」と呼ばれる冊子を全生徒に配布します。この冊子は教科ごとに、1年間で学習する内容と計画が細かく書かれたもので、家づくりに例えるならば設計図にあたるものです。この冊子をもとに、生徒自身が「自分はいま何を学んでいるのか」「いま学んでいることは、何につながるのか」ということをつねに確認し、自らの目標を設定することで、学習効果があがるように指導していきます。 こうした教育システムは、「シラバス」として欧米の学校では広く利用されて います。


○少人数制教育が生きるカリキュラム編成

難関校への進学を目指す本校では、主要教科を重視したカリキュラムを実施します。 主要5教科を標準的な公立校と比較した場合、本校の授業時間数は、公立校の1,855時間に対して2,730時間。875時間のプラスとなります。
とくに英語は公立校の350時間に対して週あたり7時間の735時間を確保。7時間のうち英検対策用の授業と、オーラル・コミュニケーションに各1時間を割り当てるカリキュラムを実施します。
この本校独自の主要教科重視型のカリキュラムは、中学高校の6年間の学習を 2・2・2 の3ブロック制として考える中高一貫6ヶ年教育から導きだされたものであり、まさに大学受験に向けての万全な教育プログラムとして、また少人数制教育が生きるカリキュラムとして構築されたものです。


○個性を尊重したキャンパス・リビング

平成8年2月、本学園の大型プロジェクトである地上9階、地下1階の新校舎が誕生しました。
この新校舎は、地域との調和と快適な環境をコンセプトとして設計されており、都市工学の先端技術が駆使されています。
これからの新世代にふさわしい、快適な学園生活を提供するものです。 例えば、照明器具について。本校のすべての教室には、アメリカのNASAでも採用されている、自然光に最も近く目に優しい、トゥルーライトが使用されています。
中学1・2年教室の机と椅子は、人間工学に基づいて作られた最新デザインのものを、オーストラリアより輸入しました。国内で通常使われているものよりも、ひとまわり大きい机は、自由に広々と使えます。 また本校では、ひとりに1つプライベートロッカーを用意しています。ひとりの大人として、個人を尊重した設備を整えています。
1階のホールと、6階の職員室の前にある掲示板は電子式です。行事予定やお知らせなどは、ここに表示されます。自分で学校生活の情報をきちんと把握できる、各自の自主性を重んじています。

 


特徴

中1,2をAブロックと呼んでいて、クラスは30〜35名とし少人数クラスで学習の基礎、学習の習慣をしっかりとつけさせ、中3、高1のBブロックからは、高校の授業内容に入っていくため、数学と英語で習熟度別授業を行っている。
高2で高校の内容は終了し、高3では演習が多くなる。本校では生徒一人ひとりにシラバスを配布し、授業の進度等もわかりやすくなっている。よって、カリキュラムは独自のものとなっていて、主要5教科重視型になっている。特に英語は、週7時間(中3は6時間)、そのうち、1時間をネイティブの教員との英会話(OC)となっている。
高2で文系・理系の選択がある。国語も中1から古典分野を学習する。 長期休暇中には指名制の補習(特に中学生)があり、また、それに加えて中3からは希望制の講習もある。講習内容によっては、対象学年以外の生徒も受講できたりもする。また、本校の教育目標が「自ら調べ、自ら考える」「自調自考」である為、休み時間や放課後を使って、教員に積極的に質問等にいっている。
医学部進学にともなう、理科3科目対応なども放課後、講習などを行って対応している。


教科の特長

国 語

21世紀はコミュニケーションの時代ともいわれます。このコミュニケーションの力と、しっかりした国語力をつけるために、本校の国語は6年間の予定を立てています。 中学1・2年では、「文学」と「表現」という2科目に分けて授業を進めていきます。「文学」では、実際にさまざまな分野の文章を読み、鑑賞力をつけると同時に、文学に対する理解や知識も深めていきます。「表現」では、スピーチ・ディベート・作文などの実践、さらに言語の学習を通じて日本語の特徴を学習します。「古典」は高校から学ぶ場合が多いのですが、本校では中学2年から始め、 日本独自の文化への理解を通じ国際性を養います。高校2・3年では、コミュニケーションの力、国語力の完成を目指し、また大学受験に対応した演習形式の授業も取り入れます。


社会

今、私たちの社会は過去から現在までの多くの人々が築き上げた遺産の上で暮らしています。その遺産とは、この地球上で長い年月をかけて育てあげた知恵といえます。この知恵を吸収するということは、多くの人々を自分の味方につけることと同じことになるのです。 このことを出発点とし、「歴史」は人々が置かれていた状況でどんな判断をしたかを学び、「地理」ではその地域の風土や文化を知ることでまだ見たことのない世界を身近に感じられるようになります。「公民」のテーマは、現在から未来に向けリーダーとして活躍し、問題を解決していく力を身につけることです。

 

数 学

数学は基本の事項が理解できていなければ、先に進むことのできない積み重ねの学習です。 中学1・2年では、「数量」と「図形」の2分野に分けて体系的に数学の基礎を学習していきます。中学3年からは、中学1・2年の内容を関連づけて高校数学の学習内容に入っていきます。内容が高度になっていきますので、習熟度授業を取り入れ、ひとりひとりにきめ細かく対応し考える力をつけていきます。高校2・3年では、問題を解く作業を行う演習の授業が大幅に増えていきます。

理 科

ニュートンは考えた・・・「なぜリンゴは、いつでも大地に向かって垂直に落ちるのか」 誰も気に止めることのない身の回りの「なぜ?」を見つけ、自分なりに調べていく探求心を育み、解決したときの感動を得るためにも、中学1・2年は大切な時期です。さらに、「ひらめき」や「発想」も大事にしていきます。 基本的には2時間続きの実験主体の授業を行い、実験レポートを課して「なぜそうなるのか」など、おおいに疑問を持たせ、自分なりに調べ考える習慣をつけていきます。中学3年からは、学力の一層の充実を図り、多くの問題に当たることで柔軟性、応用力を身につけます。


英 語

本校では、独自のプログラムに従って、実社会で必要とされる実践的コミュニケーション能力を養成しています。その効果については内外からの高い評価を得ています。テキストも教科書のほかに、洋書、新聞記事、問題集などを吟味して使用しています。
中学1・2年は週7時間のうち、4単位が教科書を使用した総合英語(中学2年で中学範囲を終了)、2単位がリスニング訓練(プログレスを使用)、1単位が外国人教師によるオーラル・コミュニケーションです。中学3年から習熟度授業を取り入れ、リスニングがライティング(文法、英作文)に換わります。高校1年は週6時間となり、4単位の総合英語では教科書の高校範囲を終了、2単位のライティングでは特色のひとつである日本人と外国人教師のチームによるエッセイ指導も始まります。高校2年は必修週7時間(リーディングが4単位、ライティングが3単位)で、ハイレベルの教材を使用し、速読速解力、エッセイ力などの実践力を仕上げます。高校3年は必修週6時間で、受験対策を徹底的に行います。
このほかに、6年間を通して、多読、スピーチ、日記、ディベート、実用英検(大多数の生徒は中学3年・高校1年で2級を取得)ど、学年の発達に応じた多様な学習の機会を提供しています。
・「帰国英語」
帰国生英語では、北米の現地の中学・高校における英語の授業と同じ内容の勉強をします。文学、詩歌、戯曲や評論など、さまざまなジャンルの英文を読み、エッセイやレポートを書き、スピーチやプレゼンテーション等の発表をします。 授業は週7時間で、中学1・2年ではすべて外国人教師が北米の学校のやり方で授業を進めていきます。上級学年では、国際情勢や文化論なども学びます。



学校トピック

渋谷教育学園渋谷中学校 トピック

  • 教室、特別教室には全室冷暖房完備
  • 体育館が2つ(第1と第2.第2は第1の約2倍)
  • カフェテリア、メモリアルホール、折りたたみ式柔道場(世界初のシステム採用)、理科室が3室、全教室地デジ対応済、自習室が2室、茶室もある。
  • クラブ数も多く、7割〜8割の生徒が運動系または文科系のクラブに所属している。
  • 慶應、早稲田、中央といったところの指定校推薦大学多数あり
  • 帰国生(英語取り出し授業を受けている者)が学年の1割。それ以外に海外での生活を経験している子を合わせると、各学年25%程度の子が経験している。多様な文化を受け入れる土台はしっかりとしている。
  • 入試成績の上位者は入学手続き時に納める36万円(入学金29万円、施設拡充費7万円)、1年間の授業料48万円が免除。
    1年間の成績を見て継続か否かを決定、2年生からは年間の成績上位者が特待になる。
  • 合唱部、吹奏楽部: 各種コンクールにて賞をいただいている。女子柔道部: 全国大会出場
  • 著名な卒業生: 中村美里(北京オリンピック52s級 銅メダル、09世界選手権52s級 優勝) など


代表的な行事・修学旅行

スポーツフェスティバル(運動会)、飛龍祭(学習発表会)、校外研修(中1鎌倉日帰り、中2会津若松2泊、中3奈良3泊)


 

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