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むさしのじょしがくいん ちゅうがっこう

武蔵野女子学院中学校

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武蔵野女子学院中学校の基本情報

  • 住所: 〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20
  • TEL: 042-468-3256
  • アクセス:  西武新宿線「田無」徒歩15分
  • 生徒数: 約530名   教員数:約60名(講師除く)
  • HP:  http://www.mj-net.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 480,000円
入学金 220,000円
諸経費 426,600円
初年度必要金額 約1,126,600円


※教育施設設備充実募財(任意) 1口30,000円  1口以上




学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1〜中3までオーラルコミュニケーションの授業が週1回あり、もともとのクラスを半分に分けた少人数で行っている。これはネイティブの外国人の先生が担当するが、各学年の副担任にもなっており、授業だけでなく学校生活の様々な場面で生きた英語を使う機会に恵まれている。
・卒業までに英検3級以上を目指します。

 

■募集
・中学募集: 190名(120名、40名、30名)
 ※筆記試験: 2科.4科選択制
 ※面接: 受験生のみ、約5分、教員2名
 ※複数回入試の面接は初回のみ
 ※帰国生入試は別途

・高校募集: 進学コース70名、 薬学理系コース20名
※中学校からの内進生とは “完全クラス”。 1年生次のみ別クラス編成

・内部進学: 約95%が進学。 学習面での条件はなし。 進学コース又は、薬学理系コースに進む。 薬学理系コースには成績の基準がある。

 

■併設学校
武蔵野女子学院高等学校、 武蔵野大学


併設高校の大学合格実績 上位校

武蔵野大学(併設大)、中央大、日本女子大、日本大、帝京大、跡見学園女子大、東洋大、清泉女子大、獨協大、法政大、成蹊大、武蔵大、上智大、成城大、駒澤大 など

武蔵野大学(併設大)には約30%の生徒が進学。
推薦権利を保持したまま他大学受験が可能(一定条件あり)


併願中学校例

東京女学館中、日大第二中、東京電機大中、法政大学中、星野学園中、大妻中野中、明治学院中、恵泉女学園中、日大第三中、多摩大聖ヶ丘中、聖望学園中、共立女子第二中、埼玉平成中 など



 

 

 




理念・教育の特長

教育精神

浄土真宗本願寺派。「知・情・意」兼備の 人間形成を目指す。
知的で相手の立場を考える思いやりの心を 常に考える女性を育成する。

 


沿 革

学校法人武蔵野女子学院は、仏教主義による女子教育を理想に掲げ、1924年(大正13年)に学祖高楠順次郎博士により創設された80数年の伝統を持つ学校です。
当初は、東京・築地の本願寺内にありましたが、1929年に武蔵野の地に移り、現在に至っています。
学祖の仏教精神による女子教育は当初、女子大学を志向したものでしたが、諸般の事情からまず中等教育の女子教育機関を設け、段階を経て現在の総合的な教育機関へと発展した歴史を持っています。
2004年度には学院創立80周年を迎え、中学、高校、大学、幼稚園、大学院と規模を拡大し、豊かな人間性を育む特色ある総合学院を目指しております。

 

 


教育の特色 

○教育の特色

@MJの授業
本物の学力を習得するには基礎づくりから。しっかりとしたペースがあって、はじめて学力を伸ばすことができるとMJは考えます。そのために私たちは、基礎から応用へとステップを踏みながら本当の力が身につくようにしています。単に知識を増やすのではなく、なぜそうなのかを考える力をつける。そのためのサポートをするのがMJの教師です。授業では生徒たちが興味を持って学べるよう配慮。授業で分からなかったことを教師にたずねやすいよう、職員室や研究室の前の廊下には机を置いて、放課後や休み時間に生徒の質問に答えられるようにしています。MJでは、1年を前期・後期の2つに分けた2期制をとっています。これも通常の授業に、より多くの時間をあてることでしっかりと学んでほしいから。試験に気をとらわれ過ぎることをなくすことで、足腰の強い学力を身につけてほしいと考えています。また高1の数学と英語では習熟度(グレード)別の授業を行っています。無理な背伸びをすることなくそれぞれの学力をふまえた授業を行うことで、生徒ひとりひとりが確実に学力を伸ばせるようにすることと、より上のグレードをと思わせることで生徒のモチベーションアップにつなげることが目的です。さらに主要5教科で「講習」を実施。夏休みや冬休みには当校の教師の他、大手予備校の講師による「講習」も行うなど、通常の授業以外でも、生徒たちをバックアップしています。

 

A個性を伸ばす
目標がはっきりしていれば、生徒は確実に成長する。MJでは、生徒ひとりひとりが自分を見つめ、将来どのようになりたいかをみつけられるようサポートしています。生徒にはそれぞれ個性があります。どんな生徒にも長所と短所があります。自分にはどのような力があるのか、どの方向に進めば自分を活かせるのか。それを早くさがし出せれば、生徒の能力をより大きく伸ばすことができると考えます。
MJの進路指導は入学と同時にスタートします。進路適性検査や個人面談、卒業生との進学懇談会などを通じて、卒業後の進路を意識しながら学習にはげめるよう指導しています。MJではコース制を採用して、それぞれの生徒が自らの目標に向かって突き進めるようにしています。高1からの「薬学理系」、高2からの「総合進学」と「選抜文・理」。各コースともカリキュラムに特徴を持たせることで、生徒たちがそれぞれの能力を伸ばせるようにしています。MJの生徒たちの進路は多岐にわたっています。国公立大学や難関・有名大学にチャレンジする生徒。優先入学制度を使って併設校である武蔵野大学へ進む生徒。学部も文系・理系はもちろん、芸術系や体育系を目指す生徒もいます。また長期留学制度を活用して海外留学をし、そこでの体験を活かして進学先を決める生徒もいます。MJには生徒ひとりひとりを伸ばすステージが用意されています。生徒たちが持っている能力を少しでも伸ばしてあげたい。それが私たちの願いです。

 

B心を育む
MJの教室には「5つの心」が額に入れて飾られています。ここに書かれている心は、人として生きていく基本。学力を磨くだけでなく人としての心を磨くことを私たちは何よりも大切にしています。感謝の心。それは人としてもっとも大切な心。慈愛の心。友だちを思いやり、ともに喜び、悲しむ心。敬いの心。両親や先生、人生の先輩を敬う心。許しの心と詫びの心。この2つは現代社会の中でもっとも欠けている心で、私たちが大切にしなければならないもの。3年間をかけてこの5つの心を身につけて、心豊かな女性に育ってくれることを願っています。MJは仏教主義による女子教育を理想に掲げ、1924年に創設された伝統ある学校です。以来、知的で相手の立場を考えられる思いやりの心を持った女性を育成することを目指してきました。そのために、MJでは週に1時間、生きることを自分に問うことを目標に宗教の授業を行っています。毎日、落ち着いて1日をスタートできるよう授業が始まる前に朝拝を行っています。また、年間を通じて仏教にまつわる行事も数多く行っています。仏教に触れる機会をもうけることで、心を育む契機にしてほしい。そんな思いからさまざまなことを行っています。

○カリキュラムの特徴

基礎学力を身につけながら自分の将来の目標を探し、目標が定まったら希望する進路へと進めるようさらに学力を磨く。MJでは、高校受験に煩わされることのない中高一貫のメリットを生かしたカリキュラムを組んでいます。
また、心の豊かな思いやりにあふれた女性に育つよう、6年間にわたって宗教の授業を採り入れています。大学に進学し、さらに社会人になった時に、しっかりとした自分を持った女性になっていて欲しい。そのための土台づくりをすることが私たちの役目であると考えています。

@ 人間成就の教育
私たちの教育理念は、生徒を「明るい知性」を持った女性に育てること。単に点数がよいということではなく、生徒が「目標」を持ち、「賢さ」と「行動力」を身につけ、人間としての「知恵」を高められるよう指導しています。

A3つのステップ
中1・2は基礎固め、中3・高1で基礎から応用力を育成、高2からは希望進路を踏まえて学力を磨く。本物の学力が身につくよう、6年間を3のステップに分け、重複を避けた効率のよい学習ができるようにしています。

B習熟度別授業
英語。数学に関して、中2、中3、高1で習熟度別(グレード別)授業を行っています。原則的に学期の成績によってグレードを入れ替えており、「より上のクラスを」という思いが生徒のモチベーションアップにつながっています。

C宗教教育
MJでは宗教の授業を行っています。仏教にまつわる行事が数多くあり、朝には朝拝を実施しています。縁あってMJに入学したからには、少しでも多く仏教の教えに触れ、心を育んでもらいたいと思っています。

D外国人教師
コミュニケーションとしての英語の大切さ、楽しさを実感してもらうために、中1〜高1の4年間、外国人講師による英会話の授業を行っています。外国人講師とは、課外活動など授業以外でも接することができます。

E充実の講習授業
MJには「補習」と「講習」の2つがあります。「補習」は中学のみで行われ、生徒個々の学力の度合いにより指名制で実施。「講習」は中高両方で行われ、生徒の要望に応える形で、もしくは教師が希望者を募って実施しています。「講習」は夏休みや冬休みに行われています。

F国際理解教育
国際化の時代の中で、将来生徒たちが社会で活躍できるよう、国際理解教育に力を入れています。中3で海外研修(修学旅行)、中3から高3での海外ホームステイ(希望制)を実施。また長期留学を希望する生徒に対しても積極的なサポートをしています。世界に触れる機会を増やすことで、生徒たちが国際感覚を身につける一助にしたいと考えています。

 

 

特徴

・数英は中2から習熟度別授業(クラスを増やして少人数にする)。
・土曜日は4時限目まであります。
・平日の7時限目に「指名補習」という制度が国数英の3科目で行われ、指名された生徒は必ず出席しなければならない。
・浄土真宗本願寺派に属し、仏教精神による人間教育を理想に掲げて、心身ともに豊かな人間の育成に努めています。
・基礎学力の定着を重視し、5科目に時間を多く割いている。
・高校は大きくわけて「進学コース」、「薬学理系コース」があり、後者は理系全般の特進クラスであるが、併設の武蔵野大学薬学部への優先進学枠をもつ。


教科の特長

国 語

中1から百人一首の暗記を行っています。中3では古典文法の先取り学習を行い、スムーズに高校の学習レベルへ移行できる環境づくりをしています。また、週に1度の漢字テストで書く力と継続的に学習する姿勢を養います。基礎的な読解力はもちろんのこと、調べ学習を通して表現力や論理的思考も養っています。

 

 

数 学

中学数学において、基礎学力を定着させるためには、まず「計算力」です。学年ごとに、年4回の計算力テストを設定して、「練習を積み重ねれば必ずいい結果になる」ことを認識させ、振り返りの学習をさせています。「高校で習う範囲の先取り授業」も行っていて、公立の中学とは学習する順番も違います。



英 語

中学では”使える”英語を目指します。文法事項をただ丸暗記するのではなく、英語を何度も聞き、口にし、読み、書きながら、身につけることを目的とした活動的な授業を展開しています。中3後期には、総まとめとして授業で洋書も読み進めます。

 



学校トピック

武蔵野女子学院中学校 トピック

  • 2008年に新校舎西館が完成。
  • 10万uの広大なキャンパスは数千種類の草花や木々にあふれ、自然公園のような雰囲気がある。
  • 特待生制度あり。 中1時は入試の成績によって。中2.3時は前年の学業成績によって。
  • 中高剣道部:関東大会出場、 地学部:モデルロケット全国大会出場、 バトン部(高校):全国大会常連
  • 中央、成蹊、日本女子大、法政などの指定校推薦大学あり
  • 著名な卒業生: 山路智恵さん(絵手紙作家) など

代表的な行事・修学旅行

樹華祭(文化祭・体育祭)、花まつり など

修学旅行はオーストラリア研修旅行(ホームステイ)


 

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