育成西中学校

理　念　

豊かな教養と純真な人間愛をもって社会に貢献できる女性の育成
次世代の社会は、少子高齢化とともに多様化不確実性が更に進みます。そうした社会で存在感をもって生き抜いていける力を、生徒一人一人に培いたいものです。
本校は、開校当時から掲げてきた教育理念のもと、次の人材づくりを目指します。
○高い知性を身につけ、自立する女性
○他者への敬愛心に満ち、国際社会に貢献する女性
○バランスのとれた、人間力のある女性

教育の特色　

○教育について

◆育英西コース
さまざまな経験によって培われた豊かな人間性とともに、たしかな学力を習得し希望の進路を実現します
開校当初からの育英西校精神を継承するコースです。国際社会に貢献できる知性・自立心のあるバランスのとれたリーダーの育成を目標とします。 新しい世代の生徒のために、次の世代の育英西に
育英西は、１９８３年の開校から四半世紀を経ました。２５年という時間はこの国を平和こそあれ、静かに、しかし確実に変化させてきました。学校教育を牽引してきた私学も、社会からさらなる変化を求められています。私たちは、時代の要請に応えるべく学校改革を進め、三十周年を迎える２０１３年にはその完成を目指します。
・ 自学自習の定着ときめ細やかな学習指導の更なる追求に努めます。
・ 国公立・難関私立大学現役合格のための受験指導を充実させます。
・ 自分の夢を培い、確かなライフデザインの描ける生徒を育てます。

・中学校
将来を支える学習の基礎は中学校に
本校では、英数国３教科において、公立中学校の2倍の授業時間数を確保しています。また、独自の教科行事を開催し、生徒たちが楽しみながら自分たちで活動していくことで、学習の興味や意欲を高めていくきっかけとします。このほかにも早朝や放課後を利用して補習（応用）と補充（基礎）を行い、それぞれの生徒に応じた学習のサポートを行います。

・高等学校 　
標準コース 　　　　 学習に、クラブ活動に、自分のペースで
標準コースの、1年生は基礎学力の定着を重視した授業と、実力養成のための補習をニーズに合わせて行っています。2年生以降は、それぞれの進路に合わせて、文理選択を行い、3年生では受験に対応できるように入試問題などの演習問題を中心に授業に取り組みます。 　

特設コース 　　　　五教科型で、受験対策
特設コースでは、国公立大学受験に対応した五教科型の授業を展開しています。また、１、２年生の週３日の８時間授業や、３年生の演習に力点を置いた授業の他、放課後や土曜日を活用し、受験対策を有効に進めています。

◆立命館コース
受験という壁に阻まれないからこそできる教育が、立命館コースにはあります。 あらゆる分野がグローバル化し、ボーダーレス化しているこの時代には、どの国も単独で存続することはもはや不可能です。世界の様々な文化や価値観を持った人々がお互い協力しながら、ひとつのものを作り上げていく時代にすでに入っています。現在そのような場では、高い知性、人間性そしてコミュニケーション能力を備えると同時に、困難な局面に直面したとき、様々な情報を的確に分析し、問題を解決できる人が必要とされています。現在の世界は、環境問題や人口問題をはじめ、食糧問題、地域紛争、感染症問題、など様々な問題を抱えています。
そういう時代だからこそ、理系分野に精通し、高い言語能力や、社会問題を見抜き解決に導くことができる能力を備えた人間が求められているのです。
・中学校
各学年、理科の時間数を多くし、理科に対する興味づけを強調した時間配分です。
早い時期から企業の研究施設を訪問したり、ロボット制作講座など講師を招きさまざまな体験授業を通じて、学習の意欲を高めます。また英語ではNative Speaker と日本人とのTeam Teachingを週２回行い、楽しく英語の音や表現に慣れるようにしています。さらに、発表の機会を多く設け、生徒が受身的ではなく能動的な取り組みができるような授業をします。

・高等学校
理系科目を重視したカリキュラムです。
従来の科目以外に、立命館大学との高大連携プログラムなどを利用し、理系への進路を見出すことを目指すためのＴＣ�T〜ＴＣ�V[Transition Course](各学年1単位)と自然科学への理解を深めるための研究活動を行うＳＤ[Science & Discovery]（３年３単位）はコース独自の科目です。 また、英語では多読授業も取り入れ、簡単な英語にたくさん触れることにより、理屈ではなく自然に英語を学べるように工夫しています

○その他特色

◆宗教と情操教育
週に一時間の「宗教」の時間
キリスト教の愛の精神を中心にした宗教教育を行います。しかし、一宗一派の宗教の教えを広めるわけではありませんので礼拝はありません。さまざまな宗教への理解を深め、あわせて『祈る心』と『感謝をする心』を育みます。

国　語

文章の読解力と文章を書く力を身につけることが柱になります。新聞記事等も使いながら、文章を批判的に読み取る力を養い、自分の頭で考え、表現できるようになるための授業を行っていきます。また、日本語運用能力検定や漢字検定も取り入れながら、実践的な日本語の力を養っていきます。

数　学

数学�T・Ａ, 数�U・Ｂ, 数�V・Ｃを必修とし、実生活に関連づけた内容も取りあげていきます。将来、理系をはじめとする様々な分野で活躍するための基礎力を養います。

理　科

化学・物理・生物がすべて必修で、できるだけわかりやすく楽しい授業にするために、どれも机上の学習ではなく、実験や実習を多く取り入れた形になります。その基盤の上で、論理的に考えたり説明したりする学習活動を充実させていきます。また、特別教室での授業は、白衣着用での授業となります。

英　語

Native Speaker と日本人とのTeam Teachingを週２回行い、英語を理解するのではなく、英語で理解し、英語で発想して表現することができるようにし、将来、道具として英語を使いこなすことを目的とした授業を行います。

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