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かいせい ちゅうがっこう

開成中学校

私立   開成中学校の情報は中学受験わかばナビ


開成中学校の基本情報

  • 住所: 〒116-0013  東京都荒川区西日暮里4-7-7
  • TEL: 03-3822-0741
  • アクセス:
    JR山手線・京浜東北線・メトロ千代田線「西日暮里」徒歩3分
  • 生徒数: 約900名  
  • HPhttp://www.kaiseigakuen.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 462,000円
入学金 300,000円
諸経費 296,200円
初年度必要金額 約1,058,200円



最新情報

・Q&Aは こちら

・進路状況は こちら


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・各学年でネイティブ教師による少人数制の英会話授業
・作文、文法、読解、英会話の全てを重視
・1年〜3年生まで週6時間

■募集
・中学募集:300名
※国語(50分・85点)、算数(50分・85点)、理科(40分・70点)、社会(40分・70点)
※2010年: 受験者1072名 合格者399名 実質倍率2.7倍
 2009年: 受験者1071名 合格者396名 実質倍率2.7倍
 2008年: 受験者1055名 合格者395名 実質倍率2.7倍

・高校募集:100名
※高1における中学校からの内進生は約75%
※高2から“混合クラス”

■併設学校
開成高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

慶大、早大、東大、東京理科大、中央大、明治大、上智大、一橋大、東京慈恵会医大、立教大、防衛医大、 東北大、東京農工大、東京医歯大、順天堂大、京大 など


併願中学校例

筑波大駒場中、聖光学院中、栄光学園中、渋谷教育幕張中、慶應中等部中、筑波大附中、渋谷教育渋谷中、 浅野中、海城中、芝中、栄東中(東大選抜)、攻玉社中(特別)、市川中、立教新座中、サレジオ学院中、本郷中、 東邦大東邦中、城北中、国学院久我山中、逗子開成中、巣鴨中、桐光学園中、西大和学園中 など



 

 

 




理念・教育の特長

理念・教育方針

開成学園は、明治 4(1871)年、幕末の進歩的な知識人であった佐野鼎 先生によって創立されました。先生は、欧米の教育事情を視察した折に、わが国にも欧米なみの学校が必要であると強く感じられ、帰国後、創立を決意されました。校名は「共立学校」と名づけられました。

 

初代校長 高橋是清 の言葉
「学問の目的とするところは自分自身に固有の能力を進歩させ、小さいところで言えば、我が身、我が家の利益、大きいところで言えば、社会の利益をおこそうとするものにほかなりません。結局のところ、世の中において利用・厚生の方法を探求すべきものは、皆、学問です。よく注意・観察するときは、どの事物も、学問とならないものはありません。この点の注意を欠くと、どんな学校に在籍して、どんな立派な大学者について、どんな多くの書物を読みあさっても、どうして学問となるでしょうか。学問の成否は、この注意・観察がどの程度であるかによります。そうして、この注意は、教える人に属するのではなくて、もっぱら学ぶ人に属するのです。自分で工夫するとか案出するとかいうことは、わずらわしいものです。まねにばかり熱を入れていては、ついに事物について推論・思考をしなくなるという害があります。

学問するには記憶力と思考力とは両方とも欠くことのできない要素で、記憶力というものは思考力を養うための土台です。例えば、事物の是非得失をよく考えないで、ひたすら前例にのっとることに努め、その結果がどうであるかは本人が関知しないなどというのは、つまり、記憶力と同時に思考力を育成しなかったことの結果というべきです。そもそも思考力を用いるときは、おのおのの事物について、一つ一つ推論・探求することで事理を解明することが可能です。これまでだれも発見していなかった理論を発見することさえ可能です。以上の点を見ると、学問は思考力を用いるのが最も貴い、ということになります。」
この理念を教育方針の柱として受け継いできました。

 


沿 革

明治 4(1871)年、佐野鼎 によって創立   
明治 28(1895) 年、それまでの校名「共立学校」を「東京開成中学校」に変更

 


教育の特色 

○教育の特徴

知性・自由・質実剛健を重んじ基礎学力を養成

習熟度別クラス編成は特に行わず、生徒の自主性を尊重しながら、日々の授業を重視する。

高校からの入学者(約100名)は1年間別クラスとして、科目によっては補習などを通じて内部進学者との進度を合わせるようにしている。高2からは内部進学者と混合のクラスになる。


 


教科の特長

国 語

中学では、教科書を基に行うが、より体系的に行うために自主教材を活用する。加えて中1では、口語文法を、中2では、文語文法と古典を、中3では、古典と漢文を系統的に行う。
高1では「国語 総合」を中心に行うが、自主教材の活用が多い。
高2以降では、現代文・古文・漢文が全く独立しており、副教材・自主教材で授業を行い、高3では大学受験に応じた授業を行う。

 


社会

中学から歴史・地理・公民の各科目を専門の教師が担当する。教科書をもとにした学習のほか、とくに興味深いテーマを取り上げ、自主教材をもとにした学習もある。
高校では政経(高1)、倫 理(高2)、*世界史(高1)が必修で、日本史・地理は選択科目として学習する。ほとんどの科目は高1から高3まで連続して学習することができる。
*世界史は高2以降は選択科目。

 

 

数 学

6カ年を見通したカリキュラムを組み、担当の教師が工夫した授業展開やプリント作りをしている。
中学では、代数の分野と幾何の分野を分け、並行して学んでゆく。 高2の中頃から、文系・理系を考えた授業を行っている。高3では問題演習を中心に行い、高度な力をつけるようにしている。


理 科

中学から物理・化学・生物・地学の4科目に分割され、各科目で専門の教師が担当。
中学では、4科目における基礎的な実験実習、観察観測などを中心にした科学的な知識や考察力を身につけさせる。
高校では上記4科目から、高1で3科目(理科基礎を含む)、高2で2科目を選択。高3では、理系は2科目、文系は1科目を選択して学習する。

 


英 語

中1〜高3まで各学年週6時間授業。読解・作文・文法とともに会話にも重点を置き、中学では1クラスを半分に分け、外国人による英会話の授業がある。
各学年とも担当教師が自主教材等を利用して効果的な授業を行っている。

 

体 育

6年間を通じて、片寄りのないように、陸上、武道(柔道、剣道)、球技など幅広く、いろいろな運動を経験するようにしている。

 

 

技術・家庭(中学)

技術分野では 、木材加工・電気回路・コンピュータなどの基礎を学習する。 家庭分野では、衣食住・家族・保育など日頃の自分自身の生活と人生について考え、将来をみつめながら、自分らしく自立して生きるための力を身につけることを目標としている。

 

 



学校トピック

開成中学校 トピック

  • 100年の歴史がある荒川河川敷を走る開成マラソン
  • 筑波大付属高校とのボートレース
  • クラブ数は約50
  • 昼食はお弁当。 弁当購入あり。

代表的な行事・修学旅行

・修学旅行:
中学・・・奈良・京都   高校・・・九州

・文化祭

・運動会

・スキー学校

Q&A

学習
Q:始業時間が早いのはなぜですか?
A:主に2つの理由によります。

  1. 放課後、部活の時間を長くとるため。 (活動時間は原則として17:00までとなっています。)
  1. 高校の芸術科選択授業が7・8限に行われるため。(冬時間水曜日の8限終了は17:10となっています。)
    但し、芸術の授業は週1回です。

Q:習熟度別クラス編成は行っていますか?
A:行っていません。特別に習熟度別編成をしなくても、学力水準が一定の高いレベルにある本校では、きめ細やかな指導が行われ、充分な学習効果が得られています。

 

Q:平日や長期休暇の補習・講習はどうなっていますか?
A:高3に対しては、夏期・冬期講習を行う教科があります。高校から入学した生徒に対しては、開成中学から進学した生徒との進度調整のため、高1で補講を行う教科があります。

 

Q:塾に行かないと授業についていけないのではと心配ですが、実際はどうですか?
A:そんなことはありません。学校の授業に身を入れ、指示されたようにきちんと予習・復習を行えば、充分ついていけます。日々の積み重ねが大事です。

 

Q:授業の進度は速いのですか?
A:なかには進度の速いと感じられる教科もあるかもしれませんが、進度は、生徒の関心と能力に応じて決まってきます。それぞれの教科担当が生徒の実情を細かく把握していますのでご心配にはおよびません。

 

Q:学校の授業についていけない生徒に対する補習授業はありますか?
A:ただ画一的に、点数の低い生徒を集めてゼロ時間目を設定し「補習授業」を行う、というようなことはしていません。個々の担当教員が適宜判断し、個別に指導しています。例えば理解不足の生徒に対して基本的な問題に立ち返って課題に取り組ませたり、少人数の単位で勉強を見てやったりというような、きめ細かな指導を必要に応じて行っています。しかし基本的には、学習の本質は「自学自習」にあると思っています。そして皆さんの向上心にとことんつきあうのが開成のやり方です。

 

Q:授業についていけない生徒はどのくらいいますか?
A:開成に合格した解放感や、高校受験がないことへの甘えから、一時期、授業の理解が不十分になる生徒も一部にはいます。ただ、組主任(担任)や教科担当が、きめ細かに指導していますので、深刻なケースになることはほとんどありません。基本的に、本校に在学している生徒は、開成の授業についていくだけの十分な資質を持っています。日々の予習復習を怠らず、自覚をもって授業に臨みさえすれば大丈夫です。

 

Q:開成独自のカリキュラムがあるのですか?
A:あります。例えば、理科は中学から物理・化学・生物・地学に分け、社会も中学から歴史・地理・公民に分けて重層的に学習します。また、それぞれの教科・科目においても、自主教材などを編集し、しっかりとした学力が養えるように配慮しています。

 

Q:退学者はいますか?中学から高校へ全員が進学しますか?
A:学年担任の教員や組主任がしっかり指導しますので、退学者はほとんどいません。また、中学から高校へは、ほぼ全員が進学します。

 

Q:中学は43人学級だそうですが、高校になったらどうなるのですか?
A:高校は、50人学級です。ただし、高1の英会話クラスは二分しますし、理科・地歴・公民・芸術は選択になりますので、50人以下の授業もあります。

 

Q:大学入試に備えた科目の選択は自由にできますか?それともいくつかの型からの制限制の選択になっていますか?
A:高1・高2で、理科や地歴・公民の科目選択がありますが、原則的に希望に添った形で選択することが可能です。学年400人から数名しか選択しない科目が生ずる場合もありますが、そういった場合でも、人数に関わらず生徒の希望に応じた授業を開講しています。

 

Q:土曜日の扱いはどうなっていますか?
A:土曜日も授業を行っています。土休については、「子供達を地域社会に戻す」という理念がありましたが、開成学園の生徒達にとっては、開成学園こそが地域社会です。開成学園には、60ほどのクラブ・同好会があります。その他委員会活動も活発です。生徒の土曜日の受け皿として、ある意味開成が豊かな地域社会を形成しているのです。また中学では、土曜の4時限目をロングホームルームの時間にあて、教員と生徒との深いコミュニケーションの場として、有効利用しています。

Q:体育の授業に水泳はありますか?
A:校内施設にプールがないため、通常の授業では行っていません。しかし、中学1年生全員を対象に、7月下旬から2泊3日の日程で、千葉県館山市の那古海岸にある学園の施設で、水泳学校を実施しています。

 

Q:留学したらどうなりますか?
A:中学では留学という制度がないため、一度「退学」し、1年後「再入学」する、という形を取ります。高校では、「退学」という形をとらずに留学することができます(高校3年を除く)。中学・高校ともに期間は1年で、もとの級友のいる学年に戻ることができます。なお、中3で海外に行き、高1で開成に戻ってくることはできません。

 

運動会・文化祭
Q:運動会を見てびっくりしました。僕は体力に自信がないのですが、大丈夫ですか。
A:運動会は、高3の先輩が、各学年を分担して、とてもきめ細やかに指導しています。基礎体力作りや怪我対策などにも、十分配慮しています。各自に適した役割を考えて、チームを作っていきますので、まったく心配ありません。ただ、合格を手にした後は、ぜひ体を鍛えて、4月の入学に備えてください。

 

Q:運動会や文化祭はいつから準備しているのですか。
A:前年度の運動会や文化祭が終わると、まもなく次の運動会・文化祭をよりすばらしいものにするために高2・高1を中心にして議論が始まり、組織作りにも着手します。そのような地道な準備も含めれば、ほぼ1年前から準備を始めていると言ってよいでしょう。

 

Q:文化祭に来たら、たくさんの参加団体があるのを知りました。自由に参加団体を作ることができるのですか。
A:普段から部活動・同好会として活動している団体だけではなく、文化祭に向けて友人達と参加団体を作ることが可能です。そのような有志参加団体が、自由に創意工夫を凝らして、文化祭で大きな人気参団になることも稀ではありません。

 

Q:新入生にも文化祭で活躍する機会はありますか。
A:文化祭には、ホームルーム参加という形があります。毎年、新入生のクラスの多くが、ホームルーム参加として、自分たちの参加団体を作り上げています。ホームルーム参加を通じて、新入生は、自分たちで企画する楽しさ、一つの目標に向かって力をあわせる喜びを体験していきます。

 

施設
Q:校外施設はありますか?
A:千葉県の館山に那古宿舎があります。この宿舎は2007年に改築しました。水泳学校や水泳部の合宿などで使用しています。去年は書道部でも使用しました。

 

Q:食堂や売店はありますか?
A:食堂は高校に、売店は中学にあります。高校生は毎日食堂を利用できます。中学生は、土曜日の放課後のみ食堂を利用できます。平日については、中学校舎内で弁当を購入することができます。中学・高校とも半数以上は自宅からお弁当を持参しています。

 

Q:遊び場は広いですか?
A:学校施設としては山手線内では最大級の第2グラウンドをはじめ、3面あるテニスコートなども、休み時間には遊び場として開放されています。また、高校体育館ピロティーでは卓球台も自由に使用できます。生徒が体を動かす空間の確保に努めています。

 

Q:生徒は自由にインターネットを使用していいのですか?
A:現在のところ、高校生は個人的に利用できる状態になっています。中学生は、学年旅行委員会などが旅行先の調査等で必要な場合のみ、教員室・コンピュータ教室内で、先生の監督の下での利用が可能です。また、物理・地学・化学の各実験室の授業で使われることもあります。

 

Q:パソコンは何台くらいありますか?
A:100台以上あります。中学・高校とも授業では、生徒1人に1台です。

 

Q:生徒はエレベーターを使えないのですか?
A:中学校舎にエレベーターが1台あります。一般の生徒は利用できません。ただし特別の場合(怪我をして階段の利用が不便な場合や、クラブ関係の教材を運ぶ場合など)は許可しています。

 

生活指導
Q:生徒に対する面倒見が悪いと聞いたことがありますが、どうですか?
A:手をかけるべきところでは十二分に面倒を見ていますが、生徒にいたずらに細かい規則で拘束する、などということをしていないので、そのように見られてしまうことがあるかもしれません。自覚と責任を持った人間として育つように、「自分で考える」ことを基本としています。

 

Q:開成学園は自由だと聞きますが、校則は厳しくないのですか?
A:校則はありますが、簡単な服装に関する規定がある程度で、必要最低限のものとなっています。これは、「どうしていけないのか」を各自にしっかりと考えてほしいという生活指導の理念のあらわれです。自律する心を持って自主的に動くことを礎にした「自由」が開成学園の校風です。

 

Q:アルバイトは禁止ですか?
A:一律に禁止はしていませんが、学校の生活や学業をおろそかにしないという前提に立っていますので、それほど余裕がないはずです。

 

Q:問題を起こすような生徒はいますか?
A:多感な時期の男子生徒ですから、多少逸脱してしまう生徒もいないわけではありません。しかし、組主任を中心に、生徒達の変化を敏感につかみ、問題が大きくなる前に指導・ 助言ができるよう教員は心がけています。

 

Q:携帯電話についてはどのように指導していますか?
A:授業中などは電源を切るように指導しています。また試験中は教室に持ち込むことを認めていません。

 

Q:いじめはありますか。あった場合どのように対処していますか?
A:思春期の男子生徒が大勢生活していますので、ないとは言い切れませんが、学年担当、組主任が協力して、生徒および保護者の方と連絡を密に取り、注意深く観察し、対応していますので、深刻な事態を迎えることは現在のところはありません。

 

Q:不登校の生徒はいますか。そのような生徒がいた場合どのように対処していますか?
A:原因はまちまちですか、幾例かあります。生徒本人へのアプローチだけでなく保護者の方と組主任が密に連絡を取り合い、時に家庭訪問なども行いながら対応しています。カウンセラーの先生の助けも借りながら、早期に復帰できるように慎重に対処しています。

 

Q:やはりまじめな生徒が多いのですか。変わった生徒は多いのですか?
A:世間的にみれば、まじめな生徒は多いでしょう。優秀な生徒は多く集まっています。学業面や運動面以外にも豊かな個性や能力をもった生徒がたくさんいます。われわれは生徒の多様さ、ユニークさこそが学校の財産だと考えています。

 

クラブ関係
Q:クラブ活動は週何日ぐらいですか?
A:各クラブによって異なりますが、どのクラブも週に3日〜4日の練習・活動を行っています。

 

Q:朝練(朝の始業時間前の練習)はあるのですか?
A:これも各クラブによって異なりますが、顧問が付き添えば行ってよいことになっています。試合前だけ朝練を行うクラブや、定期的に行うクラブ、まったく行わないクラブもあります。ちなみに普段は5時までには下校することになっていますが、試合前・発表会前など、場合によっては延長して活動するクラブもあります。

 

Q:クラブ活動には何割の生徒が参加していますか?
A:約8割の生徒が何らかのクラブ・同好会に所属しています。ただし、多くのクラブが高校2年の夏から高校3年の最初ぐらいまでに引退というかたちをとります。ですから、高校3年生でクラブ活動に参加している生徒はごくわずかです。

 

入試関係
Q:入試に向けての勉強方法は?
A:弱点がないように全教科まんべんなく勉強して下さい。

 

Q:交通機関が遅れて遅刻したら失格ですか?
A:そうならないように余裕をもって家を出て下さい。大雪や地震などで広い範囲で交通機関が乱れたときなどは、状況に応じて試験の開始時間を遅らせることもあります。当日、交通機関が乱れたときにはテレフォンサービスでお知らせします。

 

Q:途中でトイレに行ったら失格ですか?
A:試験監督の許可を得てから行けば失格になりません。

 

Q:受験番号や名前を書き忘れたら失格ですか?
A:受験番号や名前が書いていない答案用紙があれば、回収時に本人に書いてもらいますので失格にはなりませんが、各自でしっかり注意してください。

 

Q:途中で気分が悪くなったらどうなりますか?
A:保健室で受験することができます。

 

Q:病気で受験できなかったら(欠席したら)追試験はありますか?
A:残念ながら、追試験は行いません。

 

Q:繰り上げ合格は何人程度ですか?
A:辞退者が出て欠員が生じたときには繰り上げ合格があります。人数は年度によって異なります。

 

Q:中学校の成績が悪いと不利になりますか?(高校)
A:合否の判定は、学力試験・調査書などにより総合的に判断します。

 

Q:中学校の欠席が多いと不利になりますか?(高校)
A:欠席の理由が病気などの正当な理由のときには不利にはなりません。

 

Q:下宿や寮の斡旋はしていますか?
A:下宿や寮の斡旋はしていません。

 

学費・奨学金などについて
Q:学費等以外にどれくらいかかりますか?
A:学費等以外に教材費・クラス写真代などに充当する学級費や学年旅行費などが必要ですが、金額は学年により異なります。学校債や寄付金などの形で負担していただくことは一切ありません。

 

Q:奨学金制度はありますか?
A:(1)入学後、保護者の失職・離別等により家計状況の急変が発生し、修学の継続が困難になった場合、授業料等を免除する制度があります。
(2)高校生の保護者が都内在住の場合、東京都私立学校教育振興会から入学費用の一部を無利子で貸し付ける「入学支度金」制度があります。
(3)高校生の保護者が都内在住の場合、東京都から学費の一部を補助する「私立高等学校等授業料軽減補助」制度があります。
その他、父母と先生の会による奨学金や、開成会(OB会)による奨学金等もあります。

 

Q:特待生制度はありますか?
A:ありません。

 

Q:手続きしても入学しなかったら入学金は?
A:入学手続き時に入学金と施設拡充資金を納入していただきますが、指定日時までに入学辞退届を提出した方には施設拡充資金を返還いたします。

(説明会資料から)


 

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