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きちじょうじょし ちゅうがっこう

吉祥女子中学校

私立   吉祥女子中学校の情報は中学受験わかばナビ


吉祥女子中学校の基本情報

  • 住所: 〒180-0002  東京都武蔵野市吉祥寺東町4-12-20
  • TEL: 0422-22-8117
  • アクセス:
    JR中央線・総武線・メトロ東西線「西荻窪」徒歩8分
  • 生徒数: 約820
  • HP: http://www.schoolguide.ne.jp/kichijo/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 436,200円
入学金 250,000円
諸経費 457,700円
初年度必要金額 約1,143,900円

※教育施設・設備充実寄付金(任意)  1口50,000円、1口以上


最新情報

・説明会レポートは こちら

・大学合格実績は こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中高一貫用教材使用
・英会話授業はネイティブ教員によるティーム・ティーチング授業。少人数制授業を実施
・教材ニュートレジャーを使用

 

■募集
・中学募集: 234名 (1回〜3回合計)
 ※国語・算数(各50分・各100点)、理科・社会(各35分・各70点)
 ※実質倍率は、第1回、第2回入試が約2〜3倍、 第3回入試が約5〜8倍

・高校募集: なし

 

■併設学校
吉祥女子高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

立教大、早稲田大、東京女子大、明治大、日本女子大、津田塾大、東京理大、中央大、東京薬大、青山学院大、日本大、上智大、法政大、北里大、杏林大、順天堂大 など


併願中学校例

筑波大附中、早稲田実業中、女子学院中、豊島岡女子学園中、お茶の水女子大附中、浦和明の星女子中、頌栄女子学院中、栄東中、立教女学院中、普連土学園中、洗足学園中、淑徳与野中、国学院久我山中、晃華学園中、西武文理中、共立女子中、大妻中、星野学園中、富士見中、品川女子学院中 など



 

 

 




理念・教育の特長

建学の精神

■建学の精神
社会に貢献する自立した女性の育成

○二人の研究者が創立した学校
吉祥女子中学・高等学校は地理学者であった守屋荒美雄〈帝国書院創設者〉とその長男で数学者であった守屋美賀雄〈東京大学教授や上智大学学長などを歴任〉が創立した学校です。吉祥にはその二人の先人の精神が受け継がれ、学問(勉強)をとても大切にする雰囲気があり、生徒には生涯にわたって、知的探究心を持ち続けることを訴えかけています。

○「貫行」と「自主的な意見・行動」「異なる価値観の尊重」
守屋荒美雄は「志を立てて、それをやり貫きなさい」ということを「貫行」というモットーで表し、守屋美賀雄は「自主的な意見を持ち、自分の行動には責任を負うこと」の大切さを常日頃から語っていました。また、吉祥には自らの個性や自主性を伸ばすだけでなく、互いの異なる価値観を認め合う土壌というものがあります。

○大学や社会でも伸びる礎を築く
吉祥教育は大学進学が到達点ではなく、その目標は大学や社会でも伸びる礎を築くことにあります。リーダーシップの資質に加え、協調性や社会性も培い卒業していく生徒たちは、周囲の人たちに良い影響を与え、大学や社会でも活躍しています。

 

■教育方針
中学・高校時代は人間としての基本的能力を培い、自分の可能性をひろげ、よき個性を伸ばすことが大切です。
そのためには学業に励み、知性を養い、自分を高める努力と、友人や先輩達、そして先生方との交流の中で社会性を身につけ、感性を磨くことが必要です。
吉祥は、その目標を達成するための教育活動をすすめ、生徒一人ひとりがバランスのとれた自主的な意見を持つ、社会に貢献できる人間に成長することを期待しています。

 


概 要

1938年 守屋荒美雄が、本校の前身帝国第一高等女学校を新宿区大久保に創設。
1938年 守屋荒美雄が、本校の前身帝国第一高等女学校を新宿区大久保に創設。
     初代理事長に守屋美賀雄、初代校長に増田啓策が就任。
1945年 戦災により全校舎焼失。
1946年 全校、武蔵野校地に移転。新校舎落成。
1947年 吉祥女子中学校と改称。
1948年 吉祥女子高等学校が新発足。田代通直が校長に就任。
1958年 1号館から8号館(91年)までの建設計画を完成。
1961年 富士吉田キャンパス竣工。
1965年 八王子にグラウンド完成。
1966年 教員の海外研修開始。
1969年 芸術コース設置(音楽、美術)。
1971年 生徒の海外研修開始。
1974年 清水八郎が校長に就任。
1975年 ウォルナットヒルスクール(アメリカ・ボストン)と姉妹校になる。
1981年 ニューイングランドガールズスクール(オーストラリア・アーミデール) と姉妹校になる。
1982年 清水八郎が理事長に就任。
1985年 富士吉田キャンパス祥友会館竣工。
1986年 ソウル藝術高等学校(韓国・ソウル)と友好校となる。
1987年 クイーンマーガレッツスクール(カナダ・ダンカン)及び北京師範大学附属実験中学(中国・北京)と姉妹校になる。
1993年 八王子キャンパス完成。(グラウンド・テニスコート・祥成館など)
1998年 創立60周年記念式典挙行。祥文館竣工。
2000年 臼井勝が校長に就任。
2003年 創立65周年記念式典挙行。新本館校舎竣工。
2004年 海藤満が理事長に就任。

 


教育の特色 

○教育の特色

生徒が生き生きと輝く充実した授業 独自の教材や教授法に基づき、知的好奇心に訴えかける授業を展開します。
国語では図書館を活用した調べ学習や古典学習、社会の新聞スクラップや縄文土器製作、数学ではエッシャーの絵を模した図形の敷き詰めへの挑戦、理科の多彩な実験とレポート作成、3年次の「カナダ語学体験ツアー」をシミュレーションした英語・英会話の授業など、生徒の「A Sense of Wonder(=不思議に思う気持ち)」を刺激し、満足させる授業がいっぱいです 。
国語、社会、数学、理科は原則として教科を2科目に分割し、試験や課題などもよりきめ細かく取り組めるシステムになっています。英語と英会話とに分け、英会話はクラスを2分割した少人数授業を日本人とネイティブスピーカーが担当します。
主要教科では豊富な授業時間を生かして、内容の濃い高度な教材にじっくり取り組む事が可能になり、全体のレベルアップを目指し、3年次には高校の内容に進んでいきます。
一方、補習(数学と英語で週1回実施)などで基礎学力の定着を図ります。

国語、数学、英語のハイレべル教材 学習内容の大幅な削減を受けて易化した検定教科書に加えて、主要教科ではハイレベルで内容の濃いテキストや高校の教科書を副教材として併用し、学習効果を上げています。


○学校の特色

☆読書指導
中学生は年間に30冊以上読むことを目標にしています。読書記録スタンプカードを用意し、自分の記録を確認することで読書意欲を喚起します。
年2回行われる読書週間では図書館で本を読む「読書の時間」を設けたり、友だちに薦めたい本を一人1冊選んで「私のすすめる本」を作成したりします。
中学生のうちに読書を習慣として身につけるよう、本との出会いの場をできるだけ多く設けるようにしています。
生徒図書部が毎月発行する「新着図書案内」や、図書館だより「アプローチ」も本と生徒をつなぐ大事な役割を果たしています。
毎年夏休み前には「読書への径」という冊子を生徒に配布します。この冊子には教員が選んだ書名とその書評が載っており、国語ばかりではなく理科や美術など全教科の教員も選んでいてバラエティ豊かな作りになっています。
掲載された本は図書館の推薦図書コーナーに複数冊置かれ、いつでも手に取ることができます。
さまざまな分野の書物を読むことで、英語学習などにも役立つ知識を培うことができると考えています。

 

☆国際交流
本校は海外に5つの姉妹校・友好校を持っています。また吉祥留学テストによる1年留学制度(1年間最大30単位まで現地校修得単位が認められ帰国後留年しないで進級できる)の他、さまざまな形の留学や交流があり、積極的に海外との交流を行っています。


教科の特長

国 語

人間は「言葉」で考え生きるものであり、国語力は全教科の根幹となります。
中1から高1までの4年間に、教科書のみならずさまざまな作品に触れることによって、より深い読解力、思考力、表現力を身につけることを目標としています。古典の分野については、中1から、百人一首をはじめ「古文」「漢文」を積極的に取り入れ、音読を重視しながら多様な言語のトレーニングを自然にできるように配慮しています。
現代文についても、適宜高校生向きのテキストを副教材として使い、難度の高い優れた文章を読むことで、読解力や思考力を更に伸ばせるようにしています。また、一方的に教わるだけなく自ら探求する姿勢を身につけるために、図書館での資料収集やグループ学習の機会を設け、読書も奨励しています。高1では、高2以降文系、理系、芸術系のいずれの方面に進むにしても必要な内容を、総合的に学びます。高2からは各自の進路に応じた授業を展開し、高3では問題演習を多く取り入れ大学入試に対応できる力を養います。また、新聞記事や各種評論文にも目を向け幅広く知識を蓄え、小論文にも対応できる力が身につけられるよう工夫をしています。

 


社 会 (地歴・公民)

社会的な問題意識や理解、歴史的な思考力、資料の分析能力、ディベート・ディスカッション等による自己表現力、新聞・レポート等の作成力など、単なる暗記ではなく、多岐にわたり生徒の能力を高めることを目標としています。
中1・中2では「歴史」と「地理」を並行して学習します。基礎的レベルのみならず、テキストとして用いる副教材(地理)や補充プリント(歴史)などを用いて、高校の内容にまで踏み込んだ本格的な学習が進められていきます。また、中3では「公民」を学習しますが、高校「現代社会」の副教材を併用し、現代社会の課題と人間の生き方、現代の民主政治と憲法などの分野を学習します。さらに高1で、中3の学習を引き継ぐ形で「政治経済」を学習することで、中3から高1の2年をかけて重複なく総合的にこの分野の学習を完成させていきます。
高2では「倫理」を学び、自らの生き方に対する内省力の育成を目指します。また、文系では高2で「日本史」と「世界史」を並行して学習し、それぞれの相互関連を重視した総体的歴史観の育成を目指します。高3では進路選択に応じて、大学入試レベルにも十分に対応した高度な水準の授業を展開します。

 

 

数 学

さまざまな数量の関係を考える上で必要な、柔軟な思考力と物事を多角的に捉える力を養うことの2点を重視し、授業を展開しています。そのために、基本的な知識や計算力の徹底を図ることと、問題を解く際に記号化やグラフを用いた図式化などの方法により、条件を整理していく技術を身につけ、大学入試に対応していきます。
中学では、中高一貫校用のテキストを使用しながら先の学習につながる上級学年の内容を積極的に取り入れて授業を進めていきます。この中で重要事項に繰り返し出会い、知識が層をなして積み上がるように工夫してあり、中3までに高校の「数学T」・「数学A」の内容をほぼ終了するようになっています。また、中学では指名制の補習を週1回実施しています。
高校では、中学で学んだ基礎事項を基盤として、総合力を身につけることを目標としています。文系では高2前半、理系では高2終了時までに高校の教科書の内容をほぼ終了し、その後は進路達成に向けた演習を行い、難関校の入試にも対応できる力をつけていきます。また、習熟度別の少人数の授業を高2の国公立文系クラス・理系クラスで、進路目標別の少人数の授業を高3の国公立文系クラス・理系クラスで実施しています 。


理 科

身近な自然現象に興味を持ち、知識・観察力を活用して、ものごとを科学的に思考できる人間の育成を目指しています。そのため中学から実験・実習を数多く取り入れ、「実体験」から得る情報をもとに思考を発展させ、「得られた結果から科学的に優れた考察を展開できる能力」が身につくよう指導しています。また、実験にはレポートの作成を課し、大学入試の論述問題対策にもなっています。さらに、進歩の著しい自然科学の分野で重要かつ基礎的な知識を、より効率的に深く学習するため、中学・高校の内容を整理・統合し、中学では必要に応じて高校の内容を取り入れ、中3では「理科総合A」の化学分野と「生物T」を扱います。高1までに理科の基本を一通り学習した後、高2以降の進路目標別クラスでの発展した学習につなげていきます。
高2理系クラスでは、習熟度別の少人数の授業を実施します。また、より専門的な実験を多く行います。
国公立文系クラスでは化学・生物から1科目を選択し、センター試験に対応した授業を展開します。高3では各自の進路に応じた選択科目を多く設け、入試問題を解く力に加え自然科学を探求する姿勢を養っていきます。

 


英 語

中学はハイレベルテキストを用いた「聴く・話す・読む・書く」を総合的に学ぶ「英語」と、リスングとスピーキングに重点を置いた「英会話」との2つの科目で構成されています。
中学の英会話では、1クラスを2分割し、外国人教員と日本人教員が交互に担当することで、入門期に重要な聴く・話すことに焦点を当てた授業を行います。
中3英会話では、秋のカナダ語学体験ツアー時のホームステイに直結した授業内容となります。英語では中高一貫校用のハイレベルのテキストを中1から高1の2学期まで使用し、高1の3学期からは高2レベルのテキストに入り、高3では難関大の入試問題演習で実戦力を養います。また、中学では指名制の補習を週1回実施しています。
高2・高3の私立文系クラスと理系クラスの英語の授業では習熟度別授業を導入し、到達度に応じた授業を展開します。高1・高2のライティングでは2年間で英文法を体系的に学び語法・英作文の基礎を身につけます。
高2以降は速読・オーラル・上級英作文・長文読解演習やセンター試験対策の授業等、大学受験に直結した選択授業も設けられ、国際コミュニケーション言語としての英語力と同時に大学入試に十分対応できる高度な学力を身につけます。。



学校トピック

吉祥女子中学校 トピック

  • 昼食はお弁当持参。カフェテリアでランチを食べることもある。
  • クラブ数は約30。参加率は90%以上。
  • ピアノ、華道、茶道などの課外授業がある。(放課後)
  • 土曜授業あり。
  • 希望制の夏期講習あり。

代表的な行事・修学旅行

・吉祥祭(文化祭)9月

・運動会

・合唱コンクール

・弁論大会

・芸術鑑賞会

・修学旅行   中学・・・カナダ(希望制)   高校・・・奈良・京都(全員参加9


 

 

Q&A

入学試験について

Q:提出書類の通知表は何年生のものが必要ですか?
A:通知表は6年生1・2学期分の表裏(表紙・裏表紙含めて)を実物大でコピーをし、2枚をのりで貼り合わせて下さい。両面コピーでも可です。2期制の場合は、1学期または前期のもので結構です。

Q:通知表は入試にあたってどの程度考慮されますか?
A:参考程度とお考え下さい。

Q:帰国子女ですが、枠はどのようになっていますか?
A:帰国子女枠はありません。

Q:第1回、第2回、第3回の試験の傾向は違いますか?
A:3回とも傾向は同じです。配点、時間も同じです。

Q:1科目でも極端に悪いと不合格になりますか?
A:いわゆる足切りはしていません。総合点で判定します。

Q:算数は途中点がありますか?
A:解答欄は答えのみを記入するようになっていて途中点はありません。ただし、大問の場合は設問を(1)、(2)のように設け、誘導問題にするようにしています。

Q:集合時刻(午前8時15分)に遅刻した場合はどうなりますか?
A:集合時刻から20分後までの遅刻は認めています。交通機関などをよく調べ、早めの集合を心がけて下さい。

Q:試験中、保護者は学校で待つことができますか?
A:ホールを控え室として用意いたします。ただし、いったん学外に退出した後は、試験終了まで再入場できません。

Q:繰上合格候補者(=補欠)の繰上方法と受験者への連絡方法はどうなっていますか?
A:繰上合格候補者の発表はありません。ただし、手続き状況により追加合格が出た場合、3回目を含む複数回受験者の方(1・2・3回受験、1・3回受験、2・3回受験)に電話で連絡します。

Q:転勤のため、途中で退学し、再入学することはできますか?
A:中学で退学し、中学で再入学する場合は、書類審査と面接を行います。
高校で再入学する場合は書類審査と学科試験と面接を行います。ただし、高2の3学期以降の再入学は原則として認めていません。

 

学校生活全般について

Q:高2からの文系・理系・芸術系の人数の割合はどれくらいですか?
A:現在の高2を例に説明します。国公立文系43名、私立文系96名、理系127名、芸術系16名となっています。

Q:塾や予備校には行っていますか?
A:中学では大半は行っていません。高校では高3で塾や予備校で1〜2科目の受講をする生徒もいます。

Q:クラブ活動の参加率はどれくらいですか?
A:希望制ですが、ほとんどの生徒が参加しています。中学全体で約65%の生徒が運動系クラブに、約25%の生徒が文化系クラブに参加し、高校全体では約40%の生徒が運動系クラブに、約25%の生徒が文化系クラブに参加しています。高校3年生は実質的にはほとんど活動しません。

Q:クラブ合宿はどれくらいの回数がありますか?
A:部やクラブによって違いますが、運動クラブは夏休みに数日間、また、学期途中でも大会前に1泊程度の合宿を行うことがあります。

Q:運動系のクラブは週に何日位活動しますか?
A:平均して週に3〜4日ほどです。他に、公式戦や練習試合で日曜・祝日を利用することもあります。

Q:八王子キャンパスは、どのような時に使いますか?
A:年1回の運動会は八王子キャンパスを利用します。部やクラブによっては日曜・祝日・長期休暇中の練習や合宿に利用します。平日の放課後に行くことはありません。

Q:課外授業とはどのような授業ですか?
A:放課後、生徒の教養を深め技能を高めるために開設される講座で、専門の先生方に習うことができます。また、遠距離通学の生徒にとっては、家庭で改めて習い事に出かけなくても学校でできる、という利点も大きいようです。年間授業料は1講座4万円〜12万円ほどになります。週1回のものが多いので、クラブ活動との両立も可能です。中学全体で約15%、高校全体では約25%の生徒が受講しています。なお、音楽と美術の講座は、将来芸術系を希望する生徒にも対応した内容になっています。

Q:中3の「カナダ語学体験ツアー」は必ず行かなければいけませんか?また、費用はいくらですか?
A:希望制ですが、ほとんど全員の生徒が参加します。費用は約30万〜35万円です。

Q:活発な生徒が多いと聞いています。どちらかというとおとなしい性格ですが大丈夫でしょうか?
A:いろいろなタイプの生徒が入学しています。本校では自分の個性を発見して、それを磨き学校生活を充実させ、社会に貢献する自立した女性としてよりよい人生を送るための基礎作りをしています。クラスはもちろん、学校行事、部・クラブ活動、課外授業などでさまざまな「居場所」を見つけることができ、どんなタイプの生徒ものびのびと学校生活を送っています。

Q:いじめはありますか?
A:集団生活の場ですから人間関係のトラブルはあります。多少の摩擦は恐れずに乗り越えて人間関係を作ることによって、お互いを受け入れることができ、上辺だけではない友情も深まります。生徒同士では解決できない場合には、学級担任をはじめ学年主任、生徒指導担当の教員、カウンセラーなどが一丸となり、ご家庭とも連絡を取り合って指導にあたります。

Q:昼食はお弁当を作らなくてはいけませんか?
A:カフェテリア、パンの販売コーナーがあるので必ずしも必要ではありません。中学1年生は5月から2月まで、年間12回、クラスごとにカフェテリアでのランチの時間があります。

Q:携帯電話を持っていくことはできますか?
A:持ち込みは可能ですが、校内では使用を禁止しています。校内での使用は、保護者や外来の方もお断りしています。

Q:自転車通学はできますか?
A:できますが、本校から直線で1kmから2kmの範囲が基準で、許可制となっています。

Q:中学3年間の学費はどれくらいになりますか?
A:平成22年度の額ですが、中学1年は入学時一時金が40万円、学費は約53万円です。これに制服、体操着、教材費などの諸費用が約20万円です。2年と3年は学費が約53万円で、諸費用が約10万円です。学費は三期分納で、口座引き落としです。

Q:奨学金制度はありますか?
A:学校独自の奨学金(貸与)があります。また、育英会などの他の奨学金についてもお知らせしています。

(説明会資料から)

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