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しょうえいじょしがくいん ちゅうがっこう

頌栄女子学院中学校

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頌栄女子学院中学校の基本情報

  • 住所: 〒108-0071  東京都港区白金台2-26-5
  • TEL: 03-3441-2005
  • アクセス:
    都営浅草線「高輪台」徒歩1分・メトロ南北線・都営三田線「白金台」徒歩10分
  • 生徒数: 約680名   教員数:92名 (高校含む)
  • HP:  http://www.shoei.ed.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 336,000円
入学金 450,000円
諸経費 338,000円
初年度必要金額 約1,124,400円



最新情報

2010年(平成22年)度 入学試験状況   こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中学校では、英語に週6時間を配当(うち2時間は、native speakerによるOralで、中学1・2年は、日本人教師とのTeam Teaching)し、各学級をそれぞれ二分して、少人数制による授業を行っています。

 

■募集
・中学募集: 第1回入試100名、第2回入試100名
 ※面接: 受験生保護者同伴。約4分。
 ※提出書類: @入学願書等所定の書類 A受験料納入証明書 B通知書コピー
 ※筆記試験: 4科目
 ※帰国生入試は別途

・高校募集: なし
・内部進学: 希望者は原則全員進学可

 

■併設学校
頌栄女子学院高等学校、 英国学校法人 Winchester Shoei College


併設高校の大学合格実績 上位校
早稲田大、立教大、慶應大、上智大、明治大、青山学院大、日本女子大、東京理科大、法政大、東京女子大、中央大、日本大、成城大、明治学院大、東洋英和女学院大 など

 


併願中学校例

女子学院中、豊島岡女子学園中、渋谷教育渋谷中、フェリス女学院中、青山学院中。浦和明の星女子中、市川中、東邦大東邦中、東洋英和女学院中、淑徳与野中、立教女学院中、普連土学園中、大妻中、共立女子中、田園調布学園中、カリタス女子中、国府台女子学院中、品川女子学院中 など




理念・教育の特長

教育方針

本学院はキリスト教の学校で、聖書の教えを徳育の基礎に置いています。
「頌栄(しょうえい)」という校名は神の栄光をほめたたえるという意味で、学院の特色をあらわしています。
本学院は女子のための学院です。男女は同権ではあっても同質ではありません。従って、男子と女子とではおのずから、受ける教育に違いがなければなりません。女子にふさわしい教養を身につけさせるためには、女子だけの教育が理想と考えております。 ここにいう教養とは、学力はもちろんのこと、高雅な品性や豊かな国際感覚の涵養(かんよう)、社会のために貢献奉仕できる人格の形成を指しています。そして、将来その教養が社会に出て活かされることを目標にしております。

 


沿 革

本学院の前身は1884年(明治17年)12月8日に開校した頌栄学校です。
この時代はいわゆる明治の開化期で、制度的には女子教育は未整備の時代であって、数少ない女学校の一つとして知られていました。
1920 年(大正9年)には高等女学校に昇格し、生徒数も500名、750名と次第に増加しました。
1964年(昭和39年)には校名を現在の頌栄女子学院中学校・高等学校に改称し、1994年(平成6年)以降は高等学校の生徒募集を中止して、名実ともに中高一貫の教育体制を確立しました。現在は全校生徒数約 1400名に達し、2004年には創立120周年を迎えました。この間、南志賀高原の山荘や軽井沢の学荘など、校外施設もつぎつぎに完成し、さらに 1982年(昭和57年)9月には英国に、英国学校法人Winchester Shoei Collegeが開学されました。 地下鉄高輪台駅から1分の交通至便な市街地の学校ですが、一歩校地に入れば庭園風の中庭が見られ、さらに奥には港区の保護樹林に指定されている木々に囲まれた静かな運動場があり、生徒に大きなよろこびとやすらぎとを与えています。

 


教育の特色 

○教育について

キリスト教の学校ですから、土曜日を休日にして日曜日には教会に出席するように奨めています。したがって5日で1週間の授業をしています。 中学校・高等学校6年間を通しての一貫教育を行なっていますので、英語・数学・国語など、科目によっては中学校の授業の中に、発展的な学習内容が多く採り入れられています。
また、聖書の時間があることや、英語や数学の授業時数が標準よりも多いことが特徴で、英語と数学(一部学年)の授業は中・高とも少人数習熟度別の特別クラス編成で行っています。
その他の特徴としてコース制の採用があげられます。高等学校1年までは全員同じカリキュラムで学びますが、2年からは文科コースと理科コースに、さらに3年では理科コースが二つに分けられます。なお、高等学校3年では、コース別の授業の他に主要科目を中心とした受験講習があり、進路に合わせて自由に選択することができるようになっています。


○宗教教育について

現代の社会が最も強く要求している全人教育を実らせるためには、聖書を学び、神を知り、神に感謝を捧げ、人が人として生きる喜びをしっかり持たなければならないと考えます。 日曜日には、教会の礼拝に参加することを奨励しております。イースター、クリスマスの礼拝をはじめ、入学式、始業・終業式、卒業式等も礼拝形式で行われます。もちろん、週日は、毎朝礼拝があります。生徒はこれらの礼拝や聖書の授業を通して、心の成長を育(はぐ)くみます。 日本ではクリスチャンホームは、あまり多くありません。しかし、本校を受験なさるとき、以上のことを理解していただきたいと思います。 共に新しく学ぶ姿勢こそ大切と考えます。


○英語教育について

国際化の一段の加速が予想される21世紀の社会において、英語の重要性は改めて指摘するまでもありません。頌栄では、そのような社会的要請に先駆けて、従来より英語教育の充実に力を注いでまいりました。

(1) 授業編成
中学校では、英語に週6時間を配当(うち2時間は、native speakerによるOralで、中学1・2年は、日本人教師とのTeam Teaching)し、各学級をそれぞれ二分して、少人数制による授業を行っています。 高校1年では、週7時間を配当(うち2時間はOral)。中学校同様に各学級を二分し、native speakerも授業を担当します。 高校2・3年では、学年を習熟度別に7クラスに分け、生徒個々の到達度に応じた効果的な学習指導を実施しています。(習熟度別編成のクラス変更は、年度途中でも適宜行います。)

(2) 英検
英語力を測る一つの目安として、また、英語に対する動機づけのひとつとして英検の受験を生徒に勧めています。頌栄で2年間英語を学ぶことで、中学卒業程度といわれる英検3級に合格できる力を身につけることができます。優秀な生徒はすでにこの時点で準2級に合格します。 上記右側グラフは、中学3年になると準2級の合格者数が大幅に増加することを視覚化したものですが、これは中学卒業までに生徒の平均的学力は高校中級レベルに達していることを示しています。中学卒業後は、高校1年生で2級(高校卒業程度)取得が平均像です。

(3) その他
中学生は、カリキュラムの一環として、図書館設置のEnglish Libraryを利用して英書を読むことを義務づけ、高校生も積極的に英文に親しむよう指導を行っています。 また、一層の語学修養の機会として、中学校では軽井沢での英会話研修、および、ハワイセミナー(2週間)、高校ではニュージーランド語学研修(3週間のホームステイ)、英国Winchester Shoei College語学研修(9日間)を、それぞれ希望者のため長期休暇期間中に設けています。
特に、ハワイ・ニュージーランドで行われる海外研修には、生きた英語を学ぶ絶好の機会として、毎年多数の生徒が参加しています。


○コンピュータ教育について

近年、インターネットの普及により、コンピュータを利用してデジタル化された情報は、きわめて膨大なものとなっています。また、インターネットの情報を活用できる人とできない人とのデジタルデバイド(情報格差)が進み、大きな社会問題となりつつあります。頌栄では、インターネット上の情報を単に利用するだけでなく、コンピュータをはじめとする様々な情報機器を活用し自己表現できる、デジタルコミュニケーション能力を高めることを目的とした情報教育を行っています。
校内には、授業の目的別に準備されたコンピュータルームが2つあり、「第1パソコン教室」ではグループワークやプレゼンテーションを中心とする指導を、また「第2パソコン教室」では生徒一人に一台のパソコンを用意し、個人の基礎的技能を高めるための指導を行っています。
授業以外でも生徒が自主的にパソコンを活用できるように、昼休みにはパソコン教室の開放を行っています。また、図書館でも図書検索およびインターネットが利用できます。ほかに、課外活動として「コンピュータ部」があり、各種検定やデジタル作品制作に取り組んでいます。

 

 

特徴

・主要教科においては基礎学力の定着を目指しきめ細やかな指導を行っている。
・国語科は中学2年生から「古典」の指導を行っている。漢字テスト、漢字コンクール、小テストを多数実施し、その事後指導を徹底している。
・数学は中3から少人数習熟度別授業を行っている。
・卒業後の進学先においても自然科学系や医療系への進学を目指す生徒が少なくなく、こうした生徒をしっかりサポートする体勢がとられている。一方、文系生徒が数学を受験科目として使える状況が生徒の進路決定の選択肢を増やしている。
・長期休みに限らず、日常より補習や講習を頻繁に行っており、問題集ノートを集めて点検したり、個別の質問を受ける態勢を整える等万全の態勢で臨んでいる。



学校トピック

頌栄女子学院中学校 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • クラブ活動数は35以上
  • 緑あふれる自然環境
  • 早稲田、慶応などの指定校推薦大学多数あり
  • 海外研修が豊富
  • 本稿は決して進学一辺倒の学校ではないが、近年の進学実績の伸びには目を見張るものがある。昨年度(H20年度)は国公立早慶上智への現役進学者が103名、在校生比46.4%に達した。また理系進学においても医学部医学科は10名で20大学に合格し、難関校への合格が目立った。本校入学試験の偏差値と進学大学の難易度を比較すると全国でもトップクラスの伸び率を示している。
  • 弓道部はインターハイへの出場も果たした伝統あるクラブ。
    聖歌隊は礼拝奉仕を活動の基本としながら、毎年NHKコンクールで優秀な成績を収めている。
  • 著名な卒業生: 菅井きん、白川由美、高橋ひとみ(女優)、日高のり子(声優)、小野里沙(歌手)、大木聖子(東大地震研究所助教) など


代表的な行事・修学旅行

コ・ラーナーズ・デイ ― (研究発表会):統一テーマを掲げ、生徒会が主導する中で、普段の授業では学べない自由な研究に勤しむ。

修学旅行: 中3(広島・山口)、高2(北海道)


学校からのメッセージ

本校は聖書の教えを徳育の基礎においています。聖書を学び、神を知り、常に感謝の気持ちを忘れずに、人が人として生きる喜びを持てるよう、バランスのとれた教育を行っております。
本校では125年を超える長い歴史の中で一貫して女子教育を続けてまいりました。「女性の力があってはじめて国が発展してゆく」という創立者の思いから始まっています。男女は同権であっても同質ではありません。従って、受ける教育にも違いがなければなりません。特に中学・高校の多感な時期は、男女別学が重要と考えます。こうした環境の中ではじめて生徒たちは真に自立した生き方を体得していくことができると確信しています。

 

 

学校の様子

  

 

 

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