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いちかわ ちゅうがっこう

市川中学校

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市川中学校の基本情報

  • 住所: 〒272-0816  千葉県市川市本北方2-38-1
  • TEL: 047−339−2681
  • アクセス:
    JR総武線・都営新宿線「本八幡」よりバス約11分・JR「市川」よりバス約20分
  • 生徒数: 約1000名   教職員数:195名(教員163名、職員32名)
  • HP: http://www.ichigaku.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 360,000円
入学金 330,000円
諸経費 333,600円
初年度必要金額 約1,023,600円



最新情報

2010.3.2  『本物に出会うことの大切さ・・・土曜講座 羽生善治永世名人に学ぶ』 と題して、古賀理事長・学園長からのメッセージを配信します。こちら (学校HPから)

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1、中2は週6時間+週1時間で計7時間の英語授業あり
・中学卒業までに英検2級合格目標
・中3 希望者はカナダ、イギリス語学研修あり
・毎週補習あり
・週3時間 帰国生はネイティブによる取り出し授業

■募集
・中学募集: 第1回280名(男子180名、女子100名)、第2回40名(男子20名、女子20名)
 ※中学は全体のレベルが高く、ほぼ均一なので特設コースはありません。
・高校募集: 前期35名(一般+帰国)、後期35名(一般+帰国)、単願50名
 ※中学校からの内進生とは “完全別クラス編成”
・内部進学:100%進学可

■高校のコース
○高1  ・高入生 ・内進選抜 ・内進生
○高2  ・国立選抜 ・理系選抜 ・理系 ・文系選抜 ・文系
○高3  ・国立選抜 ・国立理系 ・私立理系 ・国立文系 ・私立文系

■併設学校
市川高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

明治大、早稲田大、東京理科大、慶應大、法政大、立教大、上智大、中央大、日本大、学習院大、東洋大、 千葉大、青山学院大、成城大、明治学院大 など


併願中学校例

男子:
開成中、聖光学院中、渋谷教育幕張中、早稲田中、渋谷教育渋谷中、浅野中、芝中、攻玉社中、本郷中、 東邦大東邦中  など

女子:
桜蔭中、慶應中等部、女子学院中、渋谷教育幕張中、豊島岡女子学園中、渋谷教育渋谷中、雙葉中、青山学院中、東邦大東邦中、昭和秀英中、頌栄女子学院中  など



 

 

 




理念・教育の特長

教育理念

一、人間は各々持ち味をもつという独自無双の人間観
一、その特長をひきだす良く見る教育(よく見れば精神)
一、自ら学ぶ第三教育

これらは創立以来不変の教育理念です。更に確かな学力と目標への確実な進学、知徳体に優れた人間教育が、当学園の卓越した教育です。

『国家社会の健全な進展に寄与し、個人の幸福な生活を確保するための人間形成の場、それは私学に於いてのみ可能であり、自由に考え、深く慮って教育をやっていきたい』 これが学園創立の精神です。この精神に立って半世紀、共鳴する多くの父兄同窓、地域社会の有識者、同志の教職員たちが一丸となってその実践拡充に努めています。

 

○教育方針
教育方針〜個性の尊重と自主自立
本校では、個性の尊重と自主自立を教育方針としています。これを明確に打ちだすべく、『独自無双の人間観』『よく見れば精神』『第三教育』の三本の柱を立て、生徒一人ひとりの個性を見つめ育て、生徒が自分で自分を教育していく喜びと出会えるよう指導していきます。

『独自無双の人間観』
人間はだれでもたった一度の人生です。似ているようでもみんな違います。素晴らしい個性、持ち昧があり、異なった可能性を持っているのです。本来人問とは、かけがえのないものだ、との価値観が、本校の基盤になっています。

『よく見れば精神』
一人ひとりをよく見る教育
「よく見ればなづな花咲く垣根かな(芭蕉〕」という句があります。よくよく見れば、雑草のかすかな花にも、他の花と比べることができない独自無双の美しさがあります。生徒一人ひとりに光をあてて、じっくりと「よく見る」精神が、生徒の潜在している能力を引き出し、開発し、進展していく…「よく見れば精神」は市川の先生たちの使命であり、本校教育道の根幹をなすと考えています。

『第三教育』
学ぶ喜びと生きる力を大切にする教育
本校では家庭で受ける親からの教育を第一教育、学校で受ける教師による教育を第二の教育と呼ぴます。これら二つの教育のほかに、自分で自身を教育する、いわゆる、第三教育が必要です。この三つの教育は、永い間併存して互いに影響しあって成就していくもの、そして、やがてはこの第三の教育のみが残ることになります。よい家族、よい市民、よい日本人、よい世界人、であるように、本校に学ぶ人々が、その持って生まれた良いところを存分に伸ばしてくれることが、第三教育の根幹になります。教師側の「よく見れば精神」の助けはありますが、第三教育は主として自分の力で、作り上げていくものです。自ら目分で生涯学んでいける力を養っていくことが大切です。あくまでも、主役は生徒本人、これが本校が掲げる「自分で自分を教育する」第三教育なのです。

 

 


概 要

昭和11年9月25日  初代理事長亀川徳一就任  
昭和12年4月15日  市川中学校を開校し、第1回入学式を挙行(新入生32名)
昭和23年3月31日  市川高等学校設置認可
昭和26年1月23日  財団法人市川学園を学校法人市川学園に組織変更
平成15年4月1日  新校舎にて新生市川学園スタート。市川中学校共学化
平成21年4月1日  第10代校長 小川暢久就任

 


教育の特色 

○一貫教育のゆとりと先取り

6ヶ年一貫教育により、効率よく、密度の高い独自のカリキュラムのもと、2年生までに3年分の内容を、さらに高校の内容も先取り学習を行っていきます。そして、新学習指導要領を最低要求レベルと位置づけ、主要教科の時間数を大幅に確保し基礎学力の向上をはかります。

□夏期講習
1〜2年生の希望者に対し、国・数・英の総合型の講座を期末考査後の試験休み中に5日間、3年生も希望者を対象とし、希望の講座を選択して夏休み中に前・後期各5日間実施されます。ある単元について徹底的に探究するタイプのものなど、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。また、希望者は同時期に実施されている高校の講座も受講できます。

□ボキャブラリーコンテスト
英単語の語彙力充実をはかるため、毎年1回、全学年で実施されます。

□大町自然観察会(1年)
武蔵野の面影を残す市川市北部の台地の雑木林と谷津田の湿地植物とそこに棲息する動物の観察を通して、日頃勉学に通う市川市の自然環境への理解を深めます。

□谷津野鳥観察会(3年)
東京湾湾奥の干潟の生物とそこに飛来する冬鳥の観察を通して、日頃勉学に通う市川市の自然環境への理解を深めます。

□夏期学校(中一)
大自然を満喫!中一夏期学校。 中学一年生は、夏休みに3泊4日で夏期学校を実施します。ハイキング、飯盒炊飯、球技大会などの企画を楽しみながら、仲間同士の親睦を深めます。
※各年度によって行き先は異なります。

□一宮夏期学校(中二)
中学2年生は、夏休みに2クラスずつ,一宮学舎(右)で4日間過ごします。緑ゆたかな自然の中、プールや海水浴、クラスレクなどを楽しみながら、共同生活のルールを学んだり仲間同志の親睦・連帯を深めます。

□土曜ゼミ・土曜講座    意義ある土曜日 
本校の創立者である古賀米吉先生は、「自主自立の精神を持って自らの個性を伸ばすために、自分で自分を教育しなければならない」という教育観に立ちました。親からの第一教育、学校で受ける第二教育に対して、「自分で自分を教育すること」を『第三教育』と名づけ、本校の教育の柱としたのです。 この『第三教育』のもと、市川で育った全ての子どもたちが自ら学ぶ姿勢を持ち、学園を巣立って行くことを願い、土曜日には「土曜ゼミ」「土曜講座」を開講し、これを≪意義ある土曜日≫として位置づけ、皆さんが自ら学ぶ機会として支援しています。 「土曜ゼミ」によって皆さんの確かな学力の定着と伸長を図り、さらに「土曜講座」によって皆さんの興味・関心に基づいた主体的な活動を促進したいと考えています。以下の説明をよく読んで、積極的に土曜日を活用し、皆さんの≪意義ある土曜日≫とすることを願っています。

学園生の《意義ある土曜日》の過ごし方
1. 「土曜ゼミ」への参加:各自の学習テーマに沿って教科学習を進める。
2. 「土曜講座」への参加:日常的な教科学習の枠を超えた「学び」を体験する。
3. クラブ活動に積極的に参加する。
4. 第三教育センター・自習室の利用:各自の興味・関心に基づいた調査・研究を行う。

 

◆文部科学省 スーパーサイエンスハイスクール指定校
2009年4月 本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校となりました。
本校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受けました。SSHは文部科学省が指定する学校で,次の研究開発をする学校とされています。
1.科学技術,理科,数学教育(以下「理数系教育」)に関する教育課程等の改善に資する実証的資料を得るために,理数系教育に関する教育課程等に関する研究開発を行う。
2.将来の国際的な科学技術系人材の育成や高大連携の在り方の検討を図る。
本校での研究開発課題は、
・自発的に思考し研究できる人間を育成するカリキュラム・方法の研究。
・英語・日本語両面において自己表現をできる人間を育成するカリキュラム・方法の開発。
・高等教育機関・産業界と高等学校との連携研究。
・海外友好校を通じた国際的視点を育成する研究。
・学校周辺環境の多角的研究。
となっております。


特徴

・中1、中2は週6時間+週1時間で計7時間の英語授業あり
・中3 英数 習熟度授業
・朝の10分間読書
・国語: プレゼンテーション、ディベート、クリティカルリーディング能力を育成
・理科: スーパーサイエンスハイスクールの影響を受け、実験、レポート作成・発表も中学生段階からよりレベルの高い指導をさせている。
・社会: 教科書の水準を越えた深い内容まで学ぶ



学校トピック

市川中学校 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • クラブ活動は40以上
  • 緑あふれる自然環境
  • 中3カナダ・イギリス、高1ニュージーランド など海外研修旅行が充実
  • 慶應3名、早稲田7名などの指定校推薦大学多数あり
  • 学校カウンセラーが常駐
  • 各界の有識者をお招きしての土曜講座(例:児玉清氏、羽生善治氏、他多数)
  • 特待生制度あり。入学金免除
  • ハンドボール部インターハイベスト8、軟式野球部南関東大会準優勝、囲碁将棋同好会関東大会4位など
  • 著名な卒業生: 古賀正一(現理事長、東芝元副社長)、國枝宏安(ユニデン社長)
       、後藤忠治(セントラルスポーツ社長)、広瀬喜久男(JOC名誉委員)、高橋英樹(俳優)、高橋義夫(直木賞作家) 他多数


代表的な行事・修学旅行

・修学旅行: 京都・奈良

・行事: 春期セミナー、夏期学校、白神山地自然学習会、なずな祭(文化祭)、自然観察会、合唱祭、体育大会など


学校からのメッセージ

動き続け、伸びている市川に期待してください。

 

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