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きんらんせんり ちゅうがっこう

金蘭千里中学校

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金蘭千里中学校の基本情報

  • 住所: 〒565-0873  吹田市藤白台5-25-2
  • TEL: 06-6872-0263
  • アクセス: 阪急千里線「北千里駅」より徒歩10分
  • 生徒数: 約590名   教員数: 99名(中高)
  • HP: http://www.kinransenri.ed.jp/main.html
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 659,000円
入学金 240,000円
諸経費 179,200円
初年度必要金額 約1,078,200円



最新情報

・出願状況  こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中一は週7時間、中二は週6時間、中三は週7時間学習する。内、週1時間はネイティブスピーカーの授業を確保している。
・毎年10月に、英語暗唱コンテストを実施。中一はクラス単位でのコーラス暗唱、中二は数人のグリープによるスキャット(寸劇)、中三は個人暗唱を行う。

 

■募集
・中学募集: 男子約90名、 女子約90名
 ※面接あり。  2分程度の本人面接
 ※筆記試験: 国算社理+運動機能検査

・高校募集: なし

・内部進学: ほぼ100%の生徒が進学。  ある一定の成績をとることが条件

 

■併設学校
金蘭千里高等学校


併設高校の大学合格実績 上位校

関西学院大、同志社大、立命館大、関西大、大阪大、近畿大、甲南大、大阪府立大、大阪市立大、神戸大、京都大、早稲田大、東京理科大  など




 

 

 




理念・教育の特長

建学の精神

佐藤一男初代校長は、創立10周年を機に、さらなる発展を願って、本校の建学の精神を「わが学校の生まれつき」と題して、生徒・保護者、教職員に、語りかけられている。 中等教育は、単に読み書きを教えるだけでなく、教える間に、教えられる者の人間を鍛え人格を高め、より優れた人に育て上げていくということでなければならない。

・私塾
師と仰ぐ人のもとで幾人かの塾生が、師に私淑して直接に師の人格的感化に浴し、人間として育成していく。

・道場
自ら道場に入門し、道場の精神に従い、その精神になりきることができるように、己を作り替えていく。

・自主独立(英国のパブリック・スクールの精神)
生徒が自主独立で個人としての権威を持って己を磨き、やがて成人したならば、多数の人々がそうしているのだから同じようにしようというようなことのない、付和雷同性の全くない堅固な個人として行動する。

・スポーツマンシップの涵養
人は若いうちに何か一つのスポーツを徹底してやり、スポーツマンシップを体得する。男子はサッカー、女子はバレーボールを校技と定めた。

・自然に接する
成長期の青少年は、山野の草木の間に伏して、草木と息を共にし、陽を仰ぎ星の光を眺めて生活し、自然の持っている逞しい生命力を己の中に吸い込むべきである。

 

○本校の目標
1.大学進学を志望する男女青少年にその素質に即応した指導を行い、教育能率を最大限に発揮する。
2.1学級の定員を30名とし、全校の生徒数も少数に限定して指導の徹底を計り、師弟の間の親密な人間関係を確保する。
3.中学校と高等学校とを一貫したものとして指導し、それぞれ能率的な学科配当を行い、学習効果を最高度に発揮する。
4.自主的学習を尊重し、生徒が自ら問題を解決しつつ、学習を進める方法により、創造的能力の養成に努める。
5.全教員が一致して強力に生徒の実生活を指導し、強い性格の陶冶に努める。
6.スポーツと野外活動を通じて行う性格の陶冶を重視し、強靱な身体と敢為の精神を養い気魄ある人物の育成に努める。
7.進路指導を重視し、適切な教育計画のもとに、志望大学への進学について、効果ある指導を行いその目的を達成する実力を養う。

 


沿 革

設置者  学校法人金蘭会学園
位置  千里ニュータウン北公園内(吹田市藤白台5丁目)
校地  76,899平方メートル
校舎  平成17年度新校舎完成 他 体育館、図書館
創立  明治38年(1905)大阪府立堂島高等女学校・・・・現在の大手前高校・・・・・・の同窓会金蘭会が女子教育振興のため金蘭会高等女学校を創立する。
独立  大正14年(1925)創立20周年を機として金蘭会より独立し、その後は金蘭会高女の同窓会芳友会員中より学園の理事が選ばれ経営の主体となる。
学制改革  昭和23年(1948)学制改革により金蘭会高等女学校を金蘭会中学校と同高等学校とに改組する。
短大創設  昭和38年(1963)に短期大学(家政科)を創設する。
金蘭千里高等・中学校創設   昭和40年(1965)千里ニュータウンの北公園内に新たに金蘭千里高等学校・中学校を創設し、同時に短期大学を北区大淀南より同地に移転、従来の家政科(現:生活科学科)の他に国文科と英文科を増設する。
大学創設  平成15年(2003)より千里金蘭大学を創設する。(生活科学部 食物栄養学科)
分離独立  平成17年(2005)金蘭千里学園として金蘭千里高等・中学校が独立する。

 

 


教育の特色 

○教育について

◆授業方針
・週36時間
中1から高3まで1週間36時間の授業  
月・水・木は6時間、火・金は7時間、土はHRと4時間の授業

・国語・数学・英語に重点
積み重ね教科である、国・数・英に多くの時間を充当し、先取りしつつ繰り返しも行う。 年に数回、国・数・英について定着度を長いスパンで見る、「三教科テスト」が実施される。

・先取り
多くの教科で、中2で中学の内容をほぼ終え、中3から高1で高校の内容をし、高2、高3で文系・理系に展開して受験指導の授業が行われている。

・幅広く、深く
高1までは、例えば、社会[地歴・公民]では世界史・日本史・地理・倫理・政治経済をすべて学習し、理科では物理・化学・生物・地学を学習し、選択分野に偏らず、幅広く学問に接していく。
→ 偏りのない知識・教養
→ 大学入試ではどの形態にも対応できる また、学年末には国・社・数・理・英 5教科の「綜合テスト」が行われ、幅広い範囲をまとめる力が試される。
(高2・高3は、5教科の既習範囲の実力を測る「校内模擬試験」を実施)

・振り返り、繰り返す
[ 本校生の学習のパターン ] 予習 → 授業 → 復習 → 20分テスト → 復習・授業へすぐフィードバック
月曜から金曜の朝、毎日1教科ずつ国社数理英の20分テストを行い、1〜2週間分の学習内容をチェックする。これは生徒にも先生にも学習理解度の指針となる。
夏季休暇時に前期・後期に分けて各々7日間ずつ、冬季休暇時は4日間、春季休暇時には6日間、それぞれ各学期の復習に充てる。


○その他特色

◆イギリス海外研修
目的
佐藤一男初代校長は、英国名門私立校のパブリックスクールの精神に思いを致し、本校を設立しました。特にイートン校、ハロウ校は、500年もの教育の歴史を有し、英国人にとってここで学び、ケンブリッジ、オックスフォード大学に進学することは、リーダーとなるための条件です。その教育施設での英語学習、スポーツ、寮生活を通してイギリス文化を体験します。

 

◆特別教育活動
・愛護活動
・キャンプ
特別教育活動でもキャンプ活動は、本校教育の大きな柱であり、全人的教育として、実施されています。
中学1年生〜高校3年生まで 2泊3日または3泊4日大自然の中で、テントを張り、生徒と共に先生も飯盒を囲み普段教室では味わえないひとときを体験し 又 多くの友達を作り、心身共に充実した日々を過ごします。
本校では創立以来中1から高3まで異なった場所でキャンプ活動を行い、高2の大山キャンプがそのメインになっていました。 しかし、中学生にも思い出に残るようなメインキャンプを経験させたいとの考えで、従来高2で行ってきた大山キャンプを中3で行い、高校では新たに信州の乗鞍・上高地方面のキャンプを実施することにしました。
これによって、中学、高校とも今までよりさらに充実したキャンプができるようになり、他校の修学旅行に勝る思い出づくりができると思っています。
・徒歩訓練
毎年11月初旬に晩秋の箕面山・勝尾寺を中心としたコース(学年により3つのコースに別れている)を、4〜7名のグル?プでオリエンテーリング形式で実施。

 

◆校外学習
本年度(2007年度)から、情操を涵養するため、また公共の場での振る舞いを身につけるため校外学習を実施しました。当日(11月20日(火))は秋晴れのよい日となり、中1〜高2の5学年が校外で、普段目にしたり、体験したりすることのできないものに見たり、ふれたりしました。

 

◆金蘭千里英語コンテスト
2007年度第4回金蘭英語コンテストが、10月24日(水)5、6限、佐藤講堂にて、開催されました。今年のプログラムも生徒の発達段階に合わせて、中1はクラス単位のコーラス暗唱、中2はクラス代表のグループによる寸劇、中3は個人暗唱でした。 中1は、暗唱内容に合わせて小道具を用意したり、暗唱を楽しんでいました。中にもヤル気満々で、大きな演技で観客を笑わせてくれました。中3の上手さは、流石でした。

 

◆音楽鑑賞
本学園に隣接する千里金蘭大学には 1400人収容の音楽専用のホール(佐藤講堂)があり、そこで毎年本校主催で国内外の一流アーチストによる音楽会が開かれ、全学年鑑賞しています。

 

◆民族学博物館見学
国際理解を深める
本校では、毎年、中学3年生を対象に、学校近くの万博記念公園内にある国立民族学博物館の見学を行っています。日本人が広く世界の平和と発展に貢献するためには、世界の国々や地域で暮らす人々についての正しい理解が必要です。本校では、その具体的な学習の一環として国立民族学博物館の見学を実施しています。

・社会科教育の柱として
生徒たちは、中学の社会科で学習する各分野の知識を活用し、世界に対する認識と理解を深めながら、博物館見学を含む研究成果を卒業レポートにまとめています。

・何を調べるの
見学のためには、中学の2年生で、レポートのまとめ方を軸に、地域の調査方法・発表の方法を修得します。 中学3年生では、テーマを生徒たちが選んで、前もって図書館などを利用してテーマについての資料を調べ、見学の際、実物でしか判らないことを調べるカギを見つけておきます。

・さあ!見学しょう
生徒たちは、予めテーマについて地域ごとに分担を決めていますので、館内に入場したら、目的の地域展示室に向かって散らばります。そこで色々と調べるのです。館内の展示物は、そのままではどう使ったりするのか分かりませんから、ビデオテークを使って、実際の使用方法などを理解します。

・世界に向かって発進
中学で学ぶことは、ほんの入り口にしか過ぎません。高校での海外研修、大学へ進学しての海外旅行、社会での活動を通じて、さらに国際理解を深めていきます。国立民族学博物館の見学は、まさにその第一歩となっているのです。

 

◆コンテスト
授業やクラブ活動の一環として様々なコンテストに参加しています。
・税に関する作文
・ 中学生人権作文コンテスト
・ 吹田市英語大会(英語科ページ)
・英知杯英語スピーチコンテスト(英語科ページ)
・ 金蘭千里英語コンテスト(金蘭千里英語スピーチコンテストページ)
・全国高等学校生徒英作文コンテスト(英語科ページ)
・常盤会学園大学 高校生英語スピーチコンテスト(英語科ページ)
・大阪私学中学校英語暗唱・弁論大会(英語科ページ)
・薫英杯中学生スピーチコンテスト(英語科ページ)
・私学美術展

 

特徴

・国公立大学への進学希望者が大多数のため、カリキュラムもそれに対応している。

・ 毎朝の20分テスト(1日1教科、国、社、数、理、英の主要5教科)を創立以来続けている。

・ 1週36時間授業、年間授業日数は250日超を確保している。

・ 夏季に14日間、冬季に4日間、春季に6日間、合計24日間の特別授業を行う。

・ 基本的に1年先取り学習を実施。中二までに中学の学習範囲を終了、中三からは高校の学習内容に入る。



学校トピック

金蘭千里中学校 トピック

  • 特待生制度なし
  • 月1回保護者会あり。
  • 2005年に新校舎完成
  • 英検優秀団体賞(H20年)、 優良団体賞(H21年)

代表的な行事・修学旅行

野外キャンプ、 高中祭、 徒歩訓練、 ファミリーコンサート、 合唱祭、 英語暗唱コンテスト、 イギリス海外研修(希望者のみ) など


 

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