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かんさいだいがくれんけいなにわ ちゅうがっこう

関西大学連携浪速中学校

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関西大学連携浪中学校の基本情報

  • 住所: 〒558-0023 大阪市住吉区山之内2-13-57
  • TEL: 06-6693-4031
  • アクセス: 南海高野線「我孫子前駅」より徒歩8分 、 JR阪和線「杉本町駅」「 我孫子町駅」より徒歩10分、地下鉄御堂筋線「あびこ駅」より徒歩15分
  • 生徒数: 約290名   教員数: 14名
  • HP: http://www.naniwa.ed.jp/top/index.html
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 360,000円
入学金 250,000円
諸経費
初年度必要金額 約円



最新情報

・中学入試結果(PDF)  こちら  

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1、中2は週6、中3は週7を基本とし、週1回のTTによる生きた英語を身につける。
・英検全員受験で、毎年中3で2級合格者をだす。

 

■募集
・中学募集: 特進コース約70名、関大コース約70名
 ※筆記試験: 特進コース・・・国算200点満点    関大コース・・・国算必須で理社のうち高得点科目

・高校募集: 理数科約40名、 普通科T類約80名、 U類約120名、 V類約160名
※中学校からの内進生とは、特進コースは “混合クラス編成”、 関大コースは“完全別クラス編成”

・内部進学: 特進コースは約85%、 関大コースは100%進学(予定)

 

■併設学校
浪速高等学校、 関西大学と提携(H21.6.9) 関大コース設置(H22年より)


併設高校の大学合格実績 上位校

近畿大、桃山学院大、関西大、龍谷大、関西学院大、甲南大、甲南女子大、摂南大、大阪経済大、同志社大、立命館大 等 

※21年6月連携開始 




 

 

 




理念・教育の特長

建学の精神

○建学の精神
教育基本法に拠り、新教育の理念に則り、民主的、社会的、平和的、自主的、創造的な人格の確立を目標にし、我が国の精神と伝統の文化を重んじ、祖先の精神を受け継ぐ心を育むことに努める
。 即ち、神社神道の精神によって、敬神崇祖の精神を養うと共に道徳心を以て社会の秩序を守ることを基本とし、未来に羽ばたく若者を育てることが本校教育の基調である。

 

○校訓
「浄・明・正・直」 (浄く明るく正しく直く生きる心を養う)

 

○教育方針
神社神道を建学の精神とし、「敬神崇祖」(神を敬い祖先を大切にする心)を教育の根幹として、「浄・明・正・直」の心を養う。
「今を大切に一生懸命生きる」という神道の教えを通じて、生徒の心に「誇り」と「自信」を育むと共に、才能と適性を開発し、学力・人間力・判断力の増進を図り、生きる力を培う。また、日本文化の原点と言うべき神社神道の精神を礎として、「学院神社拝詞」「浪速生活の綱領」を掲げ、「世のため人のために奉仕する心」「思いやりの心」「謙虚な心」を兼ね備えた、真に自立した心豊かで社会に有為な人材を育てる。

 


沿 革

本校は大阪府下の神職団体である財団法人大阪国学院を設立者とする旧制浪速中学校として大正12年3月31日にその設置が認可され、沢の口の仮校舎において生徒204名を以て第1回入学式を挙行しています。同年7月国学院(大江神社神官養成所)旧校舎を現在地に移築、4教室に事務室を構えて以来、今日まで延々たる歴史を重ねて参りました。時の状況は神職子弟はもとより広く進学を志しながら進学し得ないものをも広く救済すべく設立したとありますが生徒募集には大変苦労したことは40年史の記すところです。

昭和初期の世界恐慌に際しては本校運営の危機に瀕し昭和6年5月の神職大会で浪速中学校後援会が創設され各神社は基本金の一部を拠出し本校を維持したと記録にはあります。 また昭和9年9月の室戸台風では校舎の大半が倒壊するなどの学校存立の基盤が揺らぎ、廃校の噂さえ流れる事態に立ち入りました。しかしながら設立当初のこのような幾多の危機を歴代の理事者、教職員、そして保護者・同窓会員の各位が一体となって問題解決にご尽力頂き、困難は見事に克服され、さらに昭和14 年本校の象徴たる神殿が竣工いたしました。昭和3年にはすでに校内の参拝所で「伊勢大廟遥拝」という言葉で神宮に向かった拝礼が開始されており、関係者の待ち望んだ本格的神殿の完成に歓喜・感涙の中で竣工式がなされたとあります。

昭和23年学制改革で新制中学、新制高校として新たな出発を果たしましたが、本校の精神的主柱たる神殿も終戦にともなう神道指令によって撤去となり、敬神崇祖、神社神道を建学の精神とする本校にとって痛恨の極みでありました。しかしながら昭和28年関係者の血のにじむような努力が実を結び、遂に現在の位置に再建され、翌29年からは、本校行事の主軸たる伊勢修養学舎が始まり、その歴史もすでに50年を越えました。

34年には講堂・体育館が、36年には北館・東館が竣工し、ほぼ現在のような学校の形が完成、「浄く、明るく、正しく、直く」の「浄明正直」を校訓として現在までの卒業生は3万名を越え、大阪を代表する私学の1つとして発展を続け、今日に至っております。 このような歴史を見続け、ご神徳を頂いてきた学院神社は本校の精神的主柱であります。全国の中学校・高等学校で校内に神社を擁し。伊勢神宮での修養学習や神道科の課程を持つ学校は本校以外に存在しないことは我々には大きな誇りとするところです。

神社の構成につきましては正門入ってすぐ左手の鎮守の杜に、2つのお社が鎮座まします。正面が「学院神社」、その右側にあるのを「祖霊社」と申します。学院神社の御祭神は天照大御神・豊受大御神と大阪府下の全ての神社に祀られている神々であります。祖霊社は本校関係者の御霊をお祀りするために、昭和38 年に創建されたもので、学院神社とともに本校の守護神であります。祭礼は春季例祭・秋季例祭・月次祭・奉告祭があり、祖霊社としては特別に毎年4月に合祀祭が執り行われ、前年度に物故された方々の御霊を納めお祀り致します。

 

 


教育の特色 

○教育について

◆3大校外学習
ふだんの生活では得られない体験学習を通じて知識や興味を広げ、豊かな心をはぐくみます。1年から伊勢でHR合宿を体験。2年は学校農園でイモを栽培。さらに3年ではその集大成として知覧・屋久島を訪ね、平和と命の大切さを学ぶとともに、大自然を体感。一人ひとりのより大きな成長を育みます。

◆英・数・国重点教育
受験の要であり、習得に時間のかかる「英語」「数学」「国語」に重点をおき、公立中学校より多い授業時間数を確保し、徹底して基礎を固めます。英語については、英検3級取得をめざします。

◆しつけ教育
本講では全人教育を掲げ、徳性を養い、礼節を重んじ、感謝の心を持つ生徒の育成に努めています。その基本となるのが、このしつけ教育です。朝礼や道徳の授業はもちろんですが、クラブやすべての学校生活において、保護者とも連携しながら中学生らしいマナーやルールを身につけるよう厳しく指導します。
“学問の神に見守られて”
80有余年の伝統と歴史を誇る名門。その浪速に新しい歴史が刻まれつつあります。関西大学とパイロット校提携を結び、千早赤阪村には校外宿泊学習施設「多聞尚学館」が誕生。子どもたちの学びの情熱を環境・教師ともに精一杯伸ばしていく体制がさらに充実しました。ここから人間として大きく成長し、巣立っていく子どもたち。彼・彼女たちが本校を誇りとし、また私たちも彼・彼女たちを誇りとして、新しい浪速の伝統を築いてゆきたいと願っています。

“浪速は「やりたいこと」を徹底的に応援します”
平成22年4月、本校は「関西大学連携 浪速中学校」として新たな一歩を踏み出すことになります。コースを改編し「関大コース」が出来ます。大学進学が一層身近になります。宿泊学習や宿泊体験など、学校ではできない特別プログラムのための多聞尚学館も開館しています。しかし、何よりも大切なのは、あなたに「浪速中学に入学して良かった」と思っていただけるかどうかだと考えています。勉強やクラブ活動、友だちとの交流、浪速はあなたのやりたいことを徹底して応援します。面倒見のよさが浪速の自慢です。

 

◆コース説明
関西大学との連携で中高大の10年一貫教育を目指して 学校法人大阪国学院浪速中学校は平成22年4月より、初めての「連携校」として学校法人大阪国学院関西大学連携浪速中学校になります。併せて、浪速高等学校は関西大学と特別連携「高大接続パイロット校推薦入試制度」を締結し、中学と高校から複線で関西大学への進学ができるようになります。
(連携校の締結にあたって)
今回の関西大学との連携は、生徒たちの学びの意欲を高めるためにも大きな前進であると考えています。特に、中学の段階から大学進学という目標を定め、その先の社会との関わりを考えるうえでも有意義だと考えています。もちろん、それだけがすべてではありません。子どもたちにはのびのびとした環境のなかで、幅広い人間性を培っていただくことを願っています。
・関大コース
関西大学とつながる6年コースですが、国公立大学や他の私立大学への進学にも柔軟に対応します。 中学の早い段階から大学進学を意識させ、特に関西大学の学部・学科やそこからイメージされる職業観を育てます。 関大へ直結するコースですが、入れ替えもあり緊張感と努力が求められます。

・特進コース
しっかりと自分の進路を定め、教師と生徒の二人三脚で学習をすすめていきます。 浪速に従来からあるコースで、3年後、浪速高校の各科・類での中核を担う生徒を育てることを目的としています。公立高校を受験することも可能ですが、併願校として浪速高校を受験していただきます。

 


○その他特色

◆勤労体験学習
多聞浪速農園にてジャガイモの栽培。農業体験学習に取り組むことは、自然を慈しみ、食べ物を作り育てる苦労と喜び、食べ物を大切にする心を養うなど、大きな効果をもたらしています。数回の畑作業により収穫されたジャガイモは、家庭科調理実習や老人ホームの慰問に活用しています。

◆国際理解
“教科としての英語から、コミュニケーションツールとしての英語へ” 今日ではテレビやインターネット等を通して簡単に外国のニュースを見聞きすることができますが、ただ見聞きするだけではなく、「どこで何が起こっているのか?」「なぜ起こっているのか?」「私たちは何ができるのか?」といった視点で物事をとらえることにより、地球規模で自分たちを見直してみましょう。 2010年度よりユネスコスクールにも登録し、積極的に国際理解活動を展開していきます。英検やTOIECなどの資格試験へ取り組んでみませんか?語学研修に参加して、新しい世界を発見しませんか?

◆奉仕活動
“浪速中学校高等学校における奉仕活動への取り組み” 勉強だけではなく、奉仕の気持ちをもった人間になることは非常に大切だと思います。インターアクトクラブや、ボーイスカウトクラブを中心に日々奉仕活動に取り組んでいます。また、時には学年やコースで一緒に近隣の清掃作業をすることもあります。本校では無意識のうちに人の役に立っているような人材育成をめざしています。 。

 

 

特徴

・ 神社神道の精神を背景とした全人教育「浄・明・正・直」

・ クラブ活動を積極的に支援し、「文武両立」を目標とする。

・ 関大コースと特進コースを設け、両コースとも大学現役合格を目指す。

・ 週4回の早期テストと週2回の朝学、毎朝10分間の読書



学校トピック

関西大学連携浪中学校 トピック

  • 特待生制度: 入試成績による特待生 と 入学後の成績による特待生 がある
  • 空手道部:全国中学校大会2位 
  • クラブ活動加入率85%
  • 著名な卒業生: 藤本義一(作家)、 笑福亭鶴瓶(落語)、 大引啓次(オリックス選手) など

代表的な行事・修学旅行

修学旅行: 屋久島、種子島を中心に

浪速祭: 高校と合同開催の文化祭


 

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