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きょうとこうか ちゅうがっこう

京都光華中学校

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京都光華中学校の基本情報

  • 住所: 〒615-0861  京都市右京区西京極野田町39
  • TEL: 075-325-5255
  • アクセス: 阪急京都線「西京極駅」より徒歩5分
  • 生徒数: 約160名   教員数: 46名
  • HP: http://hs.koka.ac.jp/
  • 参考偏差値: こちら

初年度に掛かる経費
授業料 480,000円
入学金 140,000円
諸経費 277,700円
初年度必要金額 約897,700円



最新情報

・進学先 こちら

 


学校について
創立

英語教育

併設高校の大学合格進学実績

高校募集

学校について
入試 難易度

入試 科目

面接

調査書 提出



備 考

■英語:
・中1は週5時間、中2は6時間、中3は7時間を学習
・ 週1回ネイティブによる英会話授業
・ 中学のできるだけ早い段階で英検3級を取得し、さらに上級を目指す指導を行う(特にスーパープリムラ、プリムラ関大コースでは生徒に受験を義務づけている)
・ 毎週英単語テスト実施
・ 中3で語学研修を兼ねてオーストラリアへの1週間の修学旅行あり

 

■募集
・中学募集: スーパープリムラコース約20名、 プリムラ・ライラックコース約40名
 ※筆記試験:  T方式・・国算社理+面接  U方式・・国算+面接  の選択制 
           特推入試は作文と面接
 ※面接: 児童本人のみ、3〜5分。  面接官2名。  志望理由、学校生活の目標など
 ※特記事項: 複数回受験者の検定料は初回のみ。   面接重視。

・高校募集: ライラック(総合進学)コース約150名、 プリムラ関大(特別進学)コース約30名
 ※中学校からの内進生とは“一部混合クラス編成”

・内部進学: ・ほぼ全員が進学  ・スーパープリムラコースは原則として6ヵ年一貫(そのまま)  
         ・プリムラ関大、ライラックについては希望および成績に応じてコースを決定する。

 

■併設学校
京都光華高等学校、 京都光華女子大学(含短期大学部)、 関西大学(パイロット校)


併設高校の大学合格実績 上位校

京都光華女子大(併設大)、京都光華女子短大42名併設、関西大、立命館大、佛教大、龍谷大、同志社大、同志社女子大、京都精華大 など

※約20%の生徒が京都光華女子大(併設大)に進学している




 

 

 




理念・教育の特長

教育方針

"美しいひととなろう"の具現化
1.自己を見つめよう 
2.知性と自立心を高めよう 
3.品性とやさしい心を育てよう
の教育目標のもと、美しい生き方、内面外面調和のとれた真に美しいひと、 自立した女性の育成を目指します。また、宗教教育や福祉・環境教育による「こころの教育」を柱に、 「伝統文化教育」「礼儀マナー教育」「国語教育」「英語教育」の5つを光華教育の特色とし、 学問はもとより、人格形成に必要な教養や礼儀作法などを身につけ、豊かな知性と徳性を備えた女性を育みます。

 

 

沿 革

昭和14年 9月15日財団法人光華女子学園設立認可。光華高等女学校設置認可
  15年 4月 1日光華高等女学校開設
  19年 3月11日光華女子専門学校開設
  20年 3月29日高女同窓会(澂清会)発足
  22年 4月 1日学制改革により光華中学校開設(光華高女より)
  23年 4月 1日学制改革により光華高等学校開設(光華高女より)
  25年 4月 1日光華女子専門学校を光華女子短期大学に移行
  26年 2月28日学校法人光華女子学園設立認可
  29年 4月17日光華衣服専門学院開設
  39年 4月 1日光華女子大学開設
  40年 4月 1日光華幼稚園開設
  43年 4月 1日光華小学校開設
平成元年11月15日総裁大谷智子裏方還浄(83才)
   3年4月 1日真宗文化研究所開設。情報教育センター開設
   6年 4月 1日光華女子大学、文学部に人間関係学科を開設
  10年4月 1日光華女子大学大学院、文学研究科(修士課程)を開設
  12年4月 1日光華女子短期大学、生活学科を光華女子大学短期大学部 生活環境学科に改称
  13年4月 1日光華女子大学、光華女子大学短期大学部、光華高等学校、光華中学校を京都光華女子大学、
            京都光華女子大学短期大学部、京都光華高等学校、京都光華中学校へ校名変更
            大学文学部・人間関係学科を改組、人間関係学部・人間関係学科を設置
  14年4月 1日大学人間関係学部に人間健康学科を設置
  15年 4月 1日大学人間関係学部に社会福祉学科を設置
  16年 4月 1日京都光華女子大学大学院、人間関係学研究科(修士課程)を開設
             京都光華女子大学カウンセリングセンター(人間関係学研究科附属施設)開設
  17年4月 1日京都光華女子大学エクステンションセンター開設
  18年4月 1日短期大学部生活環境学科を改組、ライフデザイン学科を設置 短期大学部にこども保育学科を設置
  20年4月 1日大学人間関係学部を人間科学部に改称 大学英語英米文学科を国際英語学科に改称
             大学人間健康学科を健康栄養学科に改称

  22年 4月 1日大学、文学部、人間科学部を改組、人文学部、キャリア形成学部、健康科学部を設置 人文学部に文学科、
             心理学科を設置、キャリア形成学部にキャリア形成学科を設置、健康科学部に健康栄養学科を設置

 


教育の特色 

○教育の特色

◆日本文化の伝統文化の教育
日本文化に触れ、さらに国際的な視野を広げる
国際的な視野を持ち、感性を磨くには、まず日本の文化を知ることが大切です。そこで本校では、各界を代表し、活躍されている先生方のご指導や監修をいただき、日本の伝統文化の教育を正課で開講しています。長い歴史の中で培われてきたそれぞれの伝統文化に触れながら、心が潤うゆとりの時間を共有し、個性豊かで国際的な視野を持った女性を育てることを目指します。

・茶道
室町時代に始まった殿中や書院の茶の湯は、村田珠光、武野紹などによって世にひろまりました。やがて、千利休が禅の心と侘びのたたずまいを取り入れた「茶道」を大成します。

・華道
花と向かい合うと、いつも心が慰められ励まされるような思いがするのは、花が私たちと同様に「生命体」として輝いているからでしょう。 いけばなという形を通してあらわれる、”ときめき”を大切にして、真の心の豊かさを多くの人と分かち合っていきたいと思います。

・邦楽
琴の音色の美しさが世界で評価されるのは、楽曲だけでなく、日本の深い歴史や文化が聴く人に伝わるからではないでしょうか。お琴を弾くのは初めてという人も、自分で絃に触れてみて、その不思議な響きや雅な気分を味わってほしいですね。

・書道
細い太い、やさしい強い、いろんな表情を与える筆の文字。茶色や青味がかった色など墨によっても変わります。一本の線でも人によってみんな味が違うし、同じ人でも二度と同じものが書けない、そんな自己表現のひとつとして書を楽しみましょう。

・和歌
平安朝の雅を受け継ぐ和歌からは、今も変わることのない季節感や情感が伝わってきます。和歌をたしなむことで、世界に誇ることのできる日本文化を身近に感じていただければと思います。

・礼法
行儀作法とよくいわれますが、そのはじまりは見る人が不快に思わないように振る舞うという相手への思いやり、そして自分自身も気持ちよく過ごすためのルール。伝え継がれてきた日本人の心の美学に触れてください。

 

◆こころの教育
温かい心を育み、人としての成長を目指す
京都光華では、宗教教育や福祉・環境教育による「こころの教育」を通して、 清らかで美しい心を持った女性の育成を目指しています。 その具現化のため、すべての授業は「黙想」(静かに目を閉じ心を落ちつけ自分を見つめること)からはじめます。 また、宗教の授業や行事、門掃きなどの奉仕活動やボランティア活動などによって豊かな心を養います。

 

◆礼儀マナー教育
気品と信頼関係を生みだす礼儀マナーを養う
「挨拶」「身だしなみ」「言葉遣い」「時間厳守」「行儀作法」を基本とした 礼儀マナーの指導を行っています。笑顔で元気に挨拶することで人間関係が滑らかになり、 清潔で整った服装は人に爽快感を与えます。正しく美しい言葉遣いや女性らしい振る舞いから気品が生まれ、 時間厳守は人からの信頼のはじまりです。「礼儀マナーチェックシート」により自己点検をしながら礼儀マナーを身につけていきます。

 

◆国語教育
人格形成や学ぶための基礎づくりを目指す
国語力は情緒力・想像力・思考力といった人格を形成する基本になるものであり、 日本文化の総体を担うものでもあります。本校では日本語を正しく理解し、立派な使い手になるべく、 国語教育に特に力を入れています。文字力・語彙力の強化はもとより、 読書指導、作文指導にも力を入れており、その成果として、読書感想文コンクールなどでも優秀な成績をあげています。
光華女子学園では、一貫性のある国語教育への取り組みを実践し、日本語を学ぶ喜びを通して人間形成をめざします。

 

◆英語教育
国際感覚を養い、感性豊かな女性を育てる
英語教育により、世界に目を向ける心を育てるとともに、ネイティブの教員の指導により、国際化時代を生き抜くための生きた英語力と英米文化に対する理解力を身につけます。 また、日常的な英単語力増強の取り組み、英検対策の指導にも力を入れています。
・オーストラリア修学旅行
中学3年次には、語学研修を兼ねてオーストラリアへの1週間の修学旅行に行きます。ホームステイや学校交流などを通して、実際のオーストラリアの生活を体験します。

・実用英語検定試験
できるだけ早い段階で3級を取得し、さらに上級を目指す指導を行っています。特にスーパープリムラコース、プリムラ関大コースでは全生徒に受験を義務づけています。

 

 

○コースについて

一人ひとりの将来を見つめる3つのコース
本学では、「スーパープリムラコース」「プリムラ関大コース」「ライラックコース」の3コースを設け、一人ひとりの目標にていねいに対応する教育体制の充実に努めています。

◆スーパープリムラコース
中高6年間で難関国公立大学現役合格を目指す
本コースでは、中学・高校の6年間を「基礎・基本」「練成・発展」「深化・応用」の3つのステージにわけ、 難関国公立大学現役合格を目指します。
特に「深化・応用」ステージでは、高校2年次までに中学・高校の教育課程を終えることで、受験対策に充分な時間を確保しています。
また、特色ある光華教育の「伝統文化教育」や「礼儀マナー教育」、「国語教育」などによる教養面での人格形成にも力を注いでおり、 単なる学力の向上だけでなく、学校目標である『美しいひととなろう』を体現する自立した女性の育成を目指します。

・特長
平日7時間・隔週土曜日4時間の授業(50分授業37単位)と生徒一人ひとりへの個別対応を基本とする細やかな指導体制で、より高度な学力の養成を目指します。また、本校独自の教育課程のもと、中学・高校の6年間を3つのステージにわけ、難関国公立大学現役合格を目指します。

1.丁寧な個別面談
学期ごとに最低2回の担任面談に加え、部長面談、校長面談を実施。 面談では生徒一人ひとりの志望校、学習到達度などを把握するため、目標管理シートを作成し、 学習に対するモチベーションの維持や早期の軌道修正など迅速な対応を行っています。

2.発展補習、英検対策講座、学習合宿の実施
年3回の長期休暇中には5教科の発展補習を行います。英語検定やセンター試験対策としてのリスニングテストや英検の特別対策講座を実施しています。 「練成・発展」ステージからは学習合宿を行い、授業内容をさらに深化させます。

3.全国模試、校内実力テスト、小テストの実施
学習到達度を把握するための全国模試やスーパープリムラ独自の校内実力テストを定期的に実施しています。 また、授業内や朝終礼において5教科の小テストを実施し、毎日の積み重ねから学習に対する自覚を育てます。

4.ハイレベルの教科書・副教材

基礎力を強化することはもちろん、教科書のレベルにとどまらず、難度の高い副教材を使うことで、より高度な学力の習得を目指しています。 特に、数学・英語については中高一貫用の副教材を使用しています。


◆プリムラ関大コース
難関大学現役合格に向け徹底した基礎学力を身につける
6年一貫体制で、国公立大学・難関私立大学現役合格や、 パイロット校として連携協力している関西大学への進学を目指し、基礎学力をつけることに照準を合わせています。 カリキュラムでは、国語・数学・英語の3教科に重点をおいた構成となっており、 各種検定にも力を入れています。特に、日本語検定や実用英語技能検定は全員が受験しています。 また、少人数のクラス編制なので一人ひとりに手厚い指導を行うことができ、中学の3年間に徹底した基礎学力の習得が可能となっています。

・特長
平日6時間・隔週土曜日4時間の授業(50分授業32単位)と7限補講で、高校分野の先取り学習など、学習進度を速めた授業を展開します。スーパープリムラコースのノウハウを活かし、国公立大学や難関私立大学合格に向け、さまざまな取り組みを実施します。また、パイロット校として連携している関西大学へ進学するためのプログラムも用意しています。

1.面談による学習意欲の向上
学期ごとに最低2回の担任面談に加え、部長面談、校長面談を実施しています。丁寧な面談により生徒一人ひとりの状況を把握しながら指導し、学習意欲を引き出します。

2.自学自習の指導
予習復習を習慣づけるべく、進学支援センターで、早朝・放課後の自学自習を指導しています。きめ細かい学習支援により、もっと学びたいという生徒の気持ちを応援します。

3.宿題と小テストの実施
宿題と小テストを毎日実施しています。そのことで、机の前に座る習慣がつくとともに、自身の学習到達度を認識し、日々のやるべきことを理解することで、学力の向上をはかります。

 

◆ライラックコース
確かな学力とともに豊かな心や健やかな身体を養う 京都光華高等学校のライラック(総合進学)コースにつなげるコースです。 併設の京都光華女子大学および、その他の多様な大学への進学に対応できる基礎学力をしっかりと身につけた生徒の育成を目標としています。 教室での日々の学習やホームルーム活動をはじめ、ライラックコース全体の入部率ほぼ100%のクラブ活動、また、学内外での諸行事の取り組みなどにより、 生徒一人ひとりが持っている力を充分に発揮し、その達成感や充実感を次の活動へのエネルギーにして 「豊かな心」「確かな学力」「健やかな身体」を備えた生徒の育成を目指しています。
平日6時間・隔週土曜日4時間の授業(50分授業32単位)に加え、面談やきめ細かな補習授業を行い、基礎・基本学習に取り組んでいます。また、個性の伸長をはかる幅広い指導を行っており、クラブ活動の入部率はほぼ100%です。放課後の時間を有効に使い高校生との合同練習などにより、さらに高いレベルを目指して活動しています。

・特長
1.各教員による個人面談
年間を通して担任をはじめ、部長、校長が生徒一人ひとりの個人面談を行います。 将来の目標設定や学習面の話し合いはもちろん、友人関係の悩みなどの相談にも応じています。

2.基礎学力の補充
毎朝の10分間を有効に使い、国語・数学・英語などの基礎学力の補充を行っています。 朝学習プリントや朝読書など、日々の積み重ねにより、確かな学力の習得を目指します。

3.宿題・小テスト、勉強会の実施
毎日宿題を出すとともに、基礎・基本が定着するまで定期考査を含め、何度も小テストを繰り返します。 夏休みには宿題での疑問点などを中心とした勉強会を実施しています。

 

 

○進路について

卒業時の進路未定者「0」を目指し、丁寧に指導しています。特に、生徒との対話を重視し、将来への悩みや不安を解決します。国公立大学や難関私立大学、京都光華女子大学への内部進学など、生徒一人ひとりの夢を実現するための細かな指導を早期から実施します。

 

 

特徴

・6年一貫のスーパープリムラコースでは、主要5教科は5年次(高2)までに修得し、6年次(高3)は受験対策を実施。したがって中3中頃までに中学校の学習内容を終了、以後高校の内容に入る。

・ プリムラ・ライラックコースは中2からコースを決定。プリムラ関大コースでは、進学指導の専門教員と独自の学習計画でさらに強化充実をはかり、ライラックコースでは希望の進路に沿って科目を選択する等の特長がある。

・ 朝の5分間(朝礼後)を小テストや読書の時間に充てている。

・ 土曜は隔週週5日制(原則)

・ 読書の時間あり

・ 週1時間の宗教の指導、週2時間の日本の伝統文化の授業(総合)あり。



学校トピック

京都光華中学校 トピック

  • 教室は全室冷暖房完備
  • クラブ活動は30以上
  • 修学旅行は語学研修も兼ねてオーストラリアへ
  • 希望者には給食可能(他に食堂、パン屋あり)
  • パイロット指定校として連携している関西大学をはじめ多くの指定校推薦大学あり
  • 学校カウンセラーが常時いる
  • 特待生制度あり  要相談

代表的な行事・修学旅行

学園花まつり、体育祭、スキー(中1,2)、修学旅行オーストラリア(中3)、七夕きらきら祭り、文化祭、スケート教室(中3)

コンクール入賞歴など

◆中学
陸上競技: 2009年度全国大会出場
スキー:  2009年度全国大会出場

◆高校
陸上競技: 2008年度全国高校女子駅伝出場、 2009年度インターハイ駅伝出場
ソフトテニス: 2009年度インターハイ駅伝出場
スキー: 2009年度インターハイ駅伝出場
箏曲部: 全国高校文化祭出場
茶道部: 全国高校文化祭出場

 

学校からのメッセージ

「仏教精神に基づく女子教育」の実現を建学の理念とする本校では、校訓「真実心」の下、確かな学力と内面外面ともに真の美しさを求める女性の育成をめざしています。
学習においては基礎基本の徹底を図り、各コースの目標とする進路を実現するため個々の学力の伸長をめざしています。
また自主自立による落ち着いた学校生活が送れるよう、マナーや躾も重視した教育を行っています。さらには「こころの教育」「国語教育」「礼儀マナー教育」「日本の伝統文化教育」「英語教育」などの特色教育を中心に、一人ひとりを大切にきめ細かな指導を行い、幅広い教養や人間としての力を培っています。

 

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